毎夜外食を謳歌していた、恵比寿在住代理店マンの「おうち時間」を追った

思いもよらず、家にいることが多くなった2020年。いま、毎夜外食を謳歌していた男はどう過ごしているのか。

日常を覗くと、その舌は意外なほどに満たされていた。なぜなら彼は、在宅史上最高の食生活を送っていたのだから。

この物語の主人公:窪 靖幸(38歳)
広告代理店勤務。普段は仕事終わりにレストランを開拓するアグレッシブな食道楽。肉とフレンチが好きで酒にもこだわる。恵比寿在住。彼女なし


意外と馴染んだウェブ会議……。模索しながら生まれた新たなライフスタイルも悪くはない。

元通り、というわけにはいかないが、東京に少しずつ活気が戻ってきた。以前とは少し変化した日常生活にも慣れてきた。

朝7時半に起きて、少し走って、なじみのコーヒー店に寄り、日に1〜2度はウェブ会議。

スーツの代わりに仕事中に着るのは、天然素材のちょっといいTシャツ。自由で効率がいい反面、自分を律する必要もあるけれど、これを着るといいテンションになれる。

カリフォルニアのブランド「ヴィンス」のリネン100%のTシャツは品のよさが評判の一着。さらっとした着心地で吸湿、発散に優れている.

そして、仕事を捗らせるためには、モチベーションを上げる何かが必須。俺の場合、以前もいまも、それは変わらず〝美食〞だ。

恵比寿には名店のテイクアウトが数多ある。その中でもリピートしているのは『鍈輝』の焼き鳥弁当だ。

大ぶりなそぼろには軟骨も入り、こりこりした食感がいいアクセントになる。いつまで続けるか未定、とのことなので、いまこそ試すべき。「お弁当鍈輝」¥2,500 ※テイクアウトは前日の20時までに要予約


ご飯にのるのは、つくね、かしわ、ぼんじり、半熟うずら卵、粗挽き塩そぼろ、ししとう、アスパラ。通常営業と同じく店主が丹念に焼きあげ、炭に燻された香りが食欲をそそる。

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