小さな離島生まれの千鳥・大悟が、煌びやかな東京で“実力派芸人”に上り詰めた理由

舞台は渋谷「セルリアンタワー東急ホテル」のスイートルーム。

そこに現れたのは、連日お茶の間を沸かす実力派芸人コンビ・千鳥の大悟さん。

今回「ラグジュアリーホテルの一室でシャンパンを楽しむ」という、艶やかな時間を楽しんでもらうべく、東カレが熱烈オファー。遂に実現したのだ。

そこには、普段テレビでは決して見られない千鳥・大悟の、意外な一面があった！

実力派芸人、千鳥・大悟にとってホテルデートとは？

スイートルームのベッドの上で、女性のためにシャンパンを開ける大悟さん。しかし、これはあくまで東京カレンダーの撮影だ。

撮られながら照れくさそうにしていた大悟さん。撮影終了後、こういうシチュエーションをどう思うか聞くと「う〜ん、嫌やな…」と一言。

その理由を聞いてみた。

「偏見やけど、何飲む？って聞いてシャンパンって言ったらちょっとやかも。わしがそんなに好かんし、シャンパンを飲んできたタイプの子なんやって。まあ、いいんですけどね」

シャンパンを飲んできたタイプとは？

「バレンシアガ好き、ラ・トゥール（高級賃貸マンション）好きみたいな。わしらみたいな田舎から出てきた男は相手にされない感じがしちゃう」

今や誰もが知る超売れっ子芸人が〝相手にされない〞なんて言う。どこかで知ったのか、そのたとえは「港区女子」を的確に表していて、それが彼の口から出てくるのが、正直意外でもあった。

大悟さんといえば、瀬戸内海に浮かぶ離島の出身。32歳の時に東京に進出したが、最初に住んだ街は恵比寿だったという。

「広尾寄りだったんで、歩いている人はみんなモデルみたいやし、犬は偉そうだった。生ビールがほっそいグラスで出てきて、最初はなんじゃこりゃっと思ったけど、もう驚かなくなったなぁ。東京に慣れたんかもしれん」

上京当初から大都会・東京の洗礼を受けた彼は今、東京をどう生きているのか？

最新号では、普段の姿からは想像できない「バーの粋な楽しみ方」や「東京でのリアルな行きつけ」、「毎晩欠かせないもの」について、たっぷりと語ってくれている。

そこには、小さな離島から出てきた男が“超売れっ子芸人”の座に上り詰めた理由が、隠されているはずだ。

■衣装
［大悟さん］ニット￥26,000、Tシャツ￥12,000、パンツ￥29,000〈すべてエイトン／エイトン青山 TEL：03-6427-6335〉、スニーカー￥34,000〈ハイドアンドジャック／フィーゴ TEL：03-5772-8348〉、サングラス￥49,000〈アイヴァン7285／アイヴァン7285 トウキョウ TEL：03-3409-7285〉時計￥1,562,000〈ゼニス TEL：03-3575-5861〉
［女性］ワンピース￥39,000〈ソブ〉、イヤリング￥12,000〈ダブルスタンダードクロージング／ともにフィルム TEL：03-5413-4141〉