金曜美女劇場 Vol.97

霞が関出身の美女が女優に転身!華麗なる遍歴の彼女が歩んできた茨の道

東カレ厳選の麗しの美女を紹介する『金曜美女劇場』。

本連載では、東京の夜のシーンに似合う艶やかな大人の女性たちを紹介していく。

前回:「好きな人に思いっきり甘えてみたい」青学出身の才女が語る、奥ゆかしい恋愛観



彼女が佇むだけで、その場が華やぐ。伊東愛(いとう まな)さん、本格派女優だ。


聖心女子学院に初等科から通い、語学堪能。

さらに20代前半ばまで経済産業省に勤務していたという、なんとも華麗な経歴の持ち主である。

しかし、これまで彼女が歩んできた道のりは、決して平坦なものではなかった。


「小さな頃から歌を唄うことが大好きで、密かに芸能界に憧れていました。でも、どうしたらチャンスを掴めるのか分からなくて、ただ漠然と過ごしていました」

周囲は皆、社長令嬢や両親が大企業に勤めているような裕福な家庭の生徒ばかり。

恵まれた人に囲まれ、優れた教育を受ける環境は居心地が良い一方で、「もっと広い世界を見てみたい」という思いを募らせていく。


「人生が変わったのは、中学3年の時です。10代向け女性誌で『普通の子でも浜崎あゆみさんのような顔になれる』というメイク企画があり、そのモデルに起用していただいたんです。

その時、私のメイクを担当してくださった著名なメイクアップアーティストの方から『芸能界に興味ある?』と聞かれて…」

彼女の素質を見抜いたメイクアップアーティストの粋な計らいにより、愛さんはその日のうちに大手芸能事務所に直行。

なんと、その日その場で正式に事務所に所属が決まった。

まさにシンデレラストーリーだが、奇しくも彼女は数ヶ月後にアメリカ留学に行くことが決定していた。


「憧れていた芸能界に一歩近づけたことは嬉しかったけれど、語学もしっかり学びたかったので、まずはしっかりアメリカで英語の勉強をしました」

そして帰国後、インターナショナルスクールに通いながら、本格的に歌手活動を始めた。

授業が終わると、新人歌手として都内の小さなライブハウスを巡業する日々。

表現力を身につけるため、演技のレッスンなどにも通っていた。

しかし、場数を踏んでも、鳴かず飛ばず。

芽が出ない悔しさを抱えながら、大学に進学することになった。


「在学中に将来について悩んでいたら、学内掲示板で経済産業省が人材を募集しているのを見つけて。社会人としてマナーを身に付けるのも人生のプラスになるかもと思い、非常勤ですが勤務することに決めました」

国家の中枢で働く人たちから刺激を受け、一流のビジネススキルを学んでいく彼女。

しかし、ここでも運命のイタズラが起こる。


「ある日、お姉さんのように仲良くさせていただいていた大臣の秘書さんが、休憩中に私のところにやって来て『女優のオーディションを受けてみたら』と1枚の映画のチラシを持ってきたんです」

そのチラシを見たことで、道半ばで諦めかけていた芸能界への思いが再び芽生えた彼女。

周囲からの勧めもあり、もう一度だけ自分の夢に賭けてみようと決断した。

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