2020.03.21
昨今の“映え”ブームで脚光を浴びるうにといくら。
巷でさまざまなメニューを見かけるが、最高に美味なひと皿とは?
新旧入り乱れての、「名メニュー」を紹介する。
史上最高のおにぎりの具は、山盛りのうにといくらだ
『うお輝』の「こぼれイクラ雲丹ぎり」
魚介と土鍋料理で人気となっている六本木『魚輝』の姉妹店として『うお輝』が神楽坂にオープンしたのは昨年12月のこと。
そんな活気溢れる店で早くも〆の定番となっているのが「こぼれイクラ雲丹ぎり」¥1,280だ。
それはいくらとうにが惜しげもなくのったおにぎりで、具材が多すぎてよく見えないが米はきちんと握られている。
それも、魚沼産コシヒカリを鰹出汁で炊くというこだわり。
いくらは北海道産、うには北海道をメインに季節ごとに各地から厳選。
一度食べたらリピートのために再訪するひとり客もいるとか。
いくらとうにをこぼしつつ大胆にかぶりつけば、米からいい香りの蒸気が出て、いくらのまろやかさとうにの旨みが口内で米粒と一体となる。
なるほど、これは出来立てを手で食べて初めてわかる美味しさ。
そして、〆のつもりがつい日本酒をおかわりしてしまったりするのだ。
時代を先取りしすぎた、20年続く“映える”鮨
『酒呑』の「うにくら」
うにといくらがSNSを席巻するずっと前から乃木坂の『酒呑』では〝映える〞メニュー、その名も「うにくら」を提供している。
長年の名物が誕生したのは20年前。他店にない特別な鮨を提供したいと当時のオーナーが考案した。
細巻きの上にうにといくらをこれでもかと敷き詰め、色鮮やかに輝くビジュアルは港区の遊び人の間ですぐに話題となり、知る人ぞ知る逸品として愛され続けている。
米は粘りがあり香りも高い新潟県産のこしいぶきを使用し、うにといくらは北海道産。
価格は4,890円だが原価率は50%以上。なにせ北海道産の無添加のうにが箱ごとのっているような状態だから、目にした者はお得と感じざるを得ない。
登場の瞬間の歓声と笑顔はここで何度も繰り返される光景だ。
そのとき、いつの時代も人の心を鷲づかみにする、うにといくらの実力に心の底から納得するのだ。
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