下北沢で大人に飲むなら押さえておくべき「間違いがない店」3選

賑やかでファッションや演劇、音楽といった文化を愛する人が集まる町、下北沢。

昨今は駅の改築工事が進んでいるが、街に降り立てば賑やかな商店街に出迎えられる。

いい意味での猥雑さのある街並みの中には、実は大人が満足できる店が潜んでいる。

キッチンを囲むL字カウンターと手前には、掘りごたつ式の座敷席。およそ60年続いたという前店舗の趣を残しながら、モダンな和風の内装に仕上げており、落ち着いた雰囲気に


下北沢に降臨した「ホンモノの九州」、うまかもんが勢ぞろいする大人の店
『どんたく』

何をもって大人の店とするか。案外難しい定義だが、その要素として挙がるのは、「本物感」だろう。

一番街の旧線路のすぐ側に、昨年10月にオープンしたばかりのこの店は、九州の〝うまかもん〞が集うと評判だ。

「水炊き風もつ鍋(1人前)」¥1,280。さっぱりとした味わいのタレとA4・A5ランクの和牛もつとの相性は抜群。大量のニラやキャベツ、上から蓋代わりに被せる餃子の皮も特徴的


目玉となる「水炊き風もつ鍋」は、名店による秘伝の特製ダレを使用。

ポン酢をベースとした爽やかな風味のタレに、A4・A5ランクの和牛のみのマルチョウの甘みがほどよく絡み、口に入れた瞬間、踊りだす。

熊本から直送される「馬刺し」¥1,390。霜降りの赤身と、口の中で脂分がとろけるタテガミが新鮮な状態で味わえる


また、熊本直送の馬刺しや福岡名物の胡麻鯖、皮一枚から手作りする一口餃子などのラインアップで大人の舌を満足させる。

ここに、九州名物の焼酎や、希少な九州産地酒が集結。九州出身者も太鼓判を押す、品ぞろえだ。

雑多な雰囲気を感じさせる下北沢一番街の商店街のアーチが、店を出てすぐに目に入る。商店街を少し散歩しながら酔いを覚ます夜も、悪くはない


新店にもかかわらず、どこか懐かしい雰囲気を感じさせるのは、この地で約60年続いた名店の跡地を和モダンに改装している、という点からだろう。

東京にありながら、九州の空気に酔いしれる。街の喧騒のど真ん中ながら、落ち着いた大人の風情を感じられる。贅沢で、どこか落ち着いたひとときを過ごせる店だ。

蹄形のカウンター、打ちっぱなしコンクリートの壁に、木目調のテーブル&チェアが独特な感性を見せる。下北沢らしさ、を存分に感じられるインダストリアルなインテリアに囲まれて過ごすことができる


これぞ、新感覚居酒屋。独創的な料理に会話も弾む
『ヴィズ』

線路沿いの路地裏をのぞくと、提灯の明かりがポツリと見える。寒い夜の帰り道、風に揺れるその光に誘われて、思わず寄り道して温まりたくなる、そんな立地も魅力の居酒屋が『ヴィズ』だ。

料理長の出身地である宮崎の料理を軸にしながらも、中華やイタリアンも経験してきた幅の広さから繰り出される、想像力豊かな料理が、食べる人に満足感を与えてくれる。

季節に応じて内容が替わる「おばんざいの盛り合わせ」¥800には、ゆず大根、キンカンの甘露煮、冷やしトマトおでん、白子ポン酢、いぶりがっこクリームチーズが並ぶ。いずれもしっかりとした味付けで、酒が進むラインアップ


たとえば、酒飲みにはちょうどいいポーションのおばんざいセット。チキン南蛮やレタス巻き、冷や汁といった全国区の宮崎料理にも個性的なアレンジを効かせている。

また、「野菜の揚げ出し」というオリジナルの串揚げ料理は、串に刺した野菜を素揚げして独自のタレをつけて食べる新感覚のメニューで、バリエーションの豊富さについ何本も頼んでしまうほど。

合わせる酒は、南九州の地元で人気の焼酎を多く揃えているため、ツウも満足。


焼き魚も店の名物のひとつ。

「銀だらの西京焼き」¥750は、豆板醤を隠し味にした自家製の西京だれが織りなす、コクとピリ辛感が、脂の乗った銀だらにマッチする。

下北沢駅南西口から井の頭線西口に向かう閑静なエリア。大きな提灯が目印。木製のガラス戸もモダンな雰囲気を盛り上げる


小洒落たインダストリアルなインテリアも居心地がよく、気兼ねないデートに利用する人も多い。井の頭線から近いこの立地も使い勝手よく、覚えておくと何かと便利な一軒といえるだろう。

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