懐かしいプリンが無性に食べたくなる!名店で味わえるとっておきの贅沢プリン7選


いつの時代もデザートと言えば、名が挙がる王道スイーツが“プリン”だ。

最近はどこか懐かしい固めのレトロなプリンもブームになっている。

東京都内で絶品プリンが味わえる名店を紹介しよう!

店内にはカウンターの他テーブル席も備える

デザートワインとの相性も抜群!
『アウレリオ』の「パンナコッタ クラシコ」

下北沢の『クオーレ・フォルテ』など、都内の人気店で活躍してきたソムリエの大本陽介氏が独立し2016年にオープンしたのが『アウレリオ』だ。

大本氏がイタリア全土のワイナリーを巡った経験を活かし、セレクトするワインは料理の味に寄り添いながらも、それぞれの個性を放ち、食に彩りをプラスしてくれるものばかり。

「パンナコッタ クラシコ」

そんな同店のデザートとして人気なのが「パンナコッタ クラシコ」。

生クリームに卵を入れて湯煎で火を入れていくという日本でいう「プリン」に近い、製法で作られる北イタリアで定番のデザートだ。

濃厚な味わいに、苦めのキャラメルが良く合い、デザートワインが進む味わいに仕上げられている。

店主の大本陽介氏

男女が集い、それぞれの夜を思い思いに過ごしていく名店『アウレリオ』。

選び抜かれたワイン片手に語り会いたい夜には、こんなお店を訪れてみるのもいいのではないだろうか?

スイーツ作りを担当する娘さんを中心に、家族で営業している

郷愁そそるビジュアルもGOOD!
『ナッティーズ カフ』の「トラディショナルプリン」

2019年1月、茗荷谷に誕生した『ナッティーズ カフ(NUTTY'S CAFF)』。

店主が家族で経営するアットホームなカフェで、営業中はスイーツ好きの女性や、家族連れで常に賑わいをみせる。

「トラディショナルプリン」

そんな同店で人気なのが「トラディショナルプリン」。

埼玉県の田中農場から仕入れるこだわりの卵をたっぷりと使用して作られるプリンは、なめらかな口あたりで、濃厚な卵の味わいを楽しめる。

たっぷりとのる生クリームとの相性が良くなるよう、キャラメルは通常よりも少しだけ長めにキャラメリゼすることで、苦みをプラス。最後まで飽きずに味わえるよう工夫されているという。

茗荷谷駅から徒歩8分の閑静な住宅街に位置

自家製のアイスクリームを使用した「クリームソーダ」や、「ナッティーズブレンド」などのドリンクも味わいながら、こだわりのパンケーキやプリンなどのスイーツを味わえば、午後のひと時がより贅沢に感じられるはず。

週末は「トラディショナルプリン」を味わいに『ナッティーズ カフ(NUTTY'S CAFF)』へ出かけてみてはいかがだろう?

ステンドグラスや赤いソファーといった昭和モダンな趣の店内

迫力のビジュアルで登場するご褒美スイーツ
『珈琲西武』の「自家製プリンのプリン・ア・ラ・モード」

昭和39年(1964)創業の老舗喫茶店『珈琲西武』。新宿を行き交う人の憩いの場として“変わらぬ良さ“を提供し続けてきた名店が、ついに2号店をオープンした。

喫茶店は、料理やドリンクの味は二の次…と思っている人も少なくないはず。しかし『珈琲西武』は創業以来、無駄な作業を美学としており、可能な限り手作りにこだわった料理やドリンクを提供している。

その想いは訪れる人の心を確実に掴み続け、新宿で喫茶店と言えば『珈琲西武』と言われるほどの人気店となったのである。

「自家製プリンのプリン・ア・ラ・モード」(1,300円)

数あるメニューの中から、まず紹介したいのは豪快なビジュアルが特徴の「自家製プリンのプリン・ア・ラ・モード」。

中央に鎮座するのは、毎朝作られる自家製プリン。新鮮な生卵をたっぷりと使用した贅沢な味わいに仕上げられており、ビターなカラメルとの相性も抜群だ。

開業当時から変わらず、お皿からこぼれんばかりに盛りつけるスタイルで提供を続けている背景には、せっかくだから一皿の中に、美味しさだけでなく驚きや感動などたくさんのものを詰め込みたいという『珈琲西武』ならではの想いが潜んでいるのだ。

西新宿メトロビル2階に位置

東京オリンピックが開催された昭和39年(1964)にオープンした『珈琲西武』。そんな同店が、令和2年(2020)の2度目の東京オリンピック開催が目前に迫った、2019年に2号店を出店するのは、決して偶然ではない。

『珈琲西武』としての変わらない良さを伝えつつ、歴史を繋いできた喫茶店が来たる2020年という新しい時代を表現すべく、2号店を開業したのである。

そんな秘めた想いは、カップとソーサーにひっそりとこめられているので、ぜひ『珈琲西武』を訪れた際には、チェックしてみて欲しい。

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