大人の男女がふたりで過ごす時間。そこにお酒は欠かせない。
くわえて、何のお酒を選ぶかでそのムードは思いのほか変わってくる。
もしも、いつもより艶やかで長い夜を望むなら、特別な香りを放つシングルモルトウイスキーを選ぼう。
「グレンモーレンジィ」であれば、男と女にひときわドラマチックなひとときを与えてくれるはずだから。
男女が同じお酒を飲むことは、いわば ”感覚の共有“である。だからこそ、味わいに複雑味や華やかさがある方が、ふたりの時間がストーリー性に富むものになってくる。
それを踏まえ試してほしいのが、「グレンモーレンジィ オリジナル」だ。普段ウイスキーを飲まない女性でも、このシングルモルトはウイスキーに目覚めるきっかけになるほど、印象が異なるはず。
まず、卓上に運ばれてきた際にすぐ気づくのは、女心をくすぐるエレガントな柑橘の香り。フローラルのニュアンスも重なり、顔を近づけるだけで贅沢な気分になってくる。
実は140種類以上ものアロマを内に秘めたウイスキーであり、飲む直前、口に含んだ時、喉を通ったあとに、目くるめく香りと味わいが広がっていくのだ。
なぜそんなユニークな飲み心地になっているかといえば、理由のひとつはスコットランドで最も背の高い蒸留器を使用していること。
ネック部分で5.14mと、大人のキリンとほぼ同じ高さ。重たいアルコール蒸気は蒸留器を上りきることができないため、軽やかなアルコール蒸気の中からフルーティーでフローラルな成分だけが抽出される。
だからこそ、華やかながらも身体にすっと入ってくる、あの飲み心地が叶うのだ。
もちろん、普段からウイスキーを嗜む男性を満足させる要素も兼ね備えている。それは、職人が世界中を旅して探した最高級の樽で10年熟成させているゆえ、艶やかな余韻が心を少し刺激するからだ。
この黄金色に輝く液体は、時間をともに楽しむためのお酒なのだ。
グレンモーレンジィ蒸留所はスコットランド・ハイランド地方に1843年に設立された歴史ある蒸留所。スコットランド産の大麦にこだわり、敷地内に湧くミネラル豊富な硬水を仕込み水にウイスキー作りを続けている。
現在12基ある蒸留器はスコットランドで一番の高さを誇り、アルコールを含む蒸気の接触面が広くなっているため雑味がそぎ落とされたウイスキーが完成する。
こだわり抜いた「グレンモーレンジィ」のためだけの特別な樽「デザイナーカスク」は、贅沢にも2回までしか使わない。そうすることで生まれるリッチなバニラのフレーバーが魅惑的だ。