今宵は激辛! ラグジュアリーでスパイシーなレストラン4選

刺激は魅力だが、どうせならスタイリッシュな店で食べたい。辛くて、美味しく、そして麗しいほど美しい。

そんなモダンで激辛なレストランを厳選して紹介。

※こちらの店舗は現在閉店しております。

海老のレモングラス和え、ペロリュス(グラス)。海老は網で焼いてスライスに。アミを発酵させて作るナンプリックパオと和えた。レモングラスは生でシャキシャキ食感。清涼感も独特

『Rice Terrace』繊細な宮廷料理で、味の重要な骨格を作る生の唐辛子

乃木坂

宮廷廷料理を軸に多彩なタイの食文化を伝えてすでに22年。都内でも古参の部類に入る店だ。
「厳選された調味料をいろいろと使うのが宮廷料理の特徴。調理のプロセスも複雑で、そこが屋台料理とは全く違います」。そう語るのはマネージャーの榎田啓一氏。単純に比較はできないが、たとえば、ひとつの料理を作るのに、屋台料理が3種の調味料でまかなうとしたら、宮廷料理の場合10〜15種は使うとのこと。それだけ、この店の料理は複雑な旨みを宿すのだ。

辛さの決め手は生の唐辛子。この店ではメニューに、1本から3本まで唐辛子のアイコンを入れて辛さの度合いをハッキリ示しているが今回はすべて、MAX3本に。
「1本のときの倍近い量が入る」。
その刺激はかなりのもの。食べれば、ヒリヒリした辛さが舌にまとわりつき、数分後には目に涙、鼻もズルズル。けど、酸味や甘みもしっかり感じられるから、爽快で、もっともっとと体が欲する。

「女性客が7〜8割ですが、特に夏は多くの方が『辛くして』とおっしゃる」。確かに、この刺激は暑い時期、クセになる味なのだ。

ナンコツのレッドカリー炒め。鶏のナンコツや豚挽肉などをレッドカレーペーストで炒め、コブミカンの葉をトッピング。レタスにくるんで食す

青パパイヤとシーフードのスパイシーサラダ。ソムタム(石臼)で叩き、砂糖やナンプラー、レモン汁で調味

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