「認知するから、俺の子を産んで欲しい…」年上男性ばかりに口説かれる25歳秘書

東カレ編集部:そもそも、言い寄ってくる既婚者男性とはどこで出会うんですか?

ハルさん:全て仕事関係です。主に多いのは、秘書として社長と同行する会食の席です。ちなみに、今「僕との子を産んで欲しい」と打診されている男性は、同じ会社で出会いました。

…私、どこか隙があるように見えるのかも知れません。だから仕事場で会う人にも言い寄られるのかも。それから、既婚者に感じる“余裕”に無意識のうちに惹かれてるのかもしれないですね。

東カレ編集部:余裕、ですか?

ハルさん:私は男性から食事のお誘いがあっても、興味のない方だったら絶対にお断りします。でもいいなと感じてお食事をする男性は、なぜか後から既婚者だと発覚することが多いんです。

その人たちに共通するのって、やっぱり魅力的で気持ちに余裕があるなって。

東カレ編集部:既婚者だと気付いたら、どうするんですか?

ハルさん:関係が浅いときに既婚者と知ればすぐに関係を切りますが、好意を抱く関係になった際にそれを告白されると、一瞬ショックでも簡単には切れません。

それから好意を抱くとのめり込んじゃうタイプなので、デートのお誘いは完全に相手の都合に合わせてました。そして相手の事情も分かるので不満は言いません。…完全に都合の良い女ですね。



ハルさん:言い寄ってくる人たち全員に共通していることは、いくら社会的にステイタスがあり輝いていても、どこか寂しさを感じているっていうこと。必ずパートナーに何かしら不満を抱いています。

東カレ編集部:奥様に対する不満、ってどんなことでしょう?

ハルさん:やっぱり多いのは束縛や干渉でしたね。私は彼らの相談に乗っているつもりはないんです。ただ、話を聞いていると心が解放されてくるのか、質問をしてなくても自らどんどん話してきます。きっと男性は心安らげる環境を求めているんでしょうね。

…そうそう、様々な悩みを聞く中で、自分の男性に対する考えも完全に変わりました。結婚生活において良くある妻からの言動も、男性にとっては心を苦しめたりコントロールされているように感じてしまうんだなって気付いて。

いくら夫婦でも他人ですし、自分の全てを受け入れてもらおうだなんて絶対に考えてはいけないと思います。

東カレ編集部:具体的に、どんな考え方にシフトしたんですか?

ハルさん:例えば浮気をされたとしても、本気ではなく浮ついた気持ちならば、それを許す心を持っていた方が心が楽だろうという考えに落ち着きました。言い方は悪いですが、相手の不祥事を堂々と受け入れた方が相手を手の平で転がしやすいのではないでしょうか。

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