ニュージーランドワインの最高峰、「クラウディー ベイ」のソーヴィニヨン ブランとピノ ノワール。
東京なら、その2本を極上の料理とともに、最高に美味しく飲める店がある。
それぞれと食事のペアリングを、自分の舌で確かめたい。
ピノ ノワールに潜むスパイシーな香りに京山椒が共鳴
『ロブスター&シャンパン Ebizo』
ディレクターの雨宮光希氏も「クラウディー ベイ」でニュージーランドワインに目覚めたひとり。
今回、ピノ ノワールにふさわしいメニューを考案するにあたり、「今までにないスタイルをと。そこで思いついたのが、鴨そばにインスパイアされた1皿でした」。
このメニューがユニークなのは、三段階に分けて異なる味とペアリングを楽しめる点。
まずはシンプルに鴨肉の淡白な味わいを楽しむ。続いて韃靼蕎麦の出汁と和出汁で作った“つゆ”をかけて、そして最後はオレンジピールのソースをかけていただく。
九条ねぎの香りが立ちながらも、和でもフレンチでもない新しいスタイルがニューワールドのワインと見事にマリアージュ。捻りの効いた渾身の1皿だ。
白身魚の淡い旨みを華々しく表舞台へと引き上げる
『Fish Bank TOKYO』
「クラウディー ベイは、みずみずしいフルーティな香りと弾けるようなミネラル感で、女性受けのいいワインですね」とは、ゼネラルマネージャーの齋藤康平氏。
コースの冒頭に供される前菜でまず、その言葉の意味を体感するはずだ。また、飲んだあとに余韻が長いのも特徴。
都心のきらめく夜景とともに、いつまでも鮮やかな印象を残す。
テクニカルディレクター・ホワイト氏の「日本の鮮度の高いシーフードは、ソーヴィニヨン ブランと抜群に相性がいい」という言葉を体感するなら、ここの「Fish Bankコース」がおすすめ。
長年愛されるウニのフランやオマールの海老のビスクをはじめ、シンプルに魚介の旨みを引き出したグローバルフレンチを楽しめる。
【お問い合わせ】
MHD モエ ヘネシー ディアジオ
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