肉汁と濃厚ダレのすべてを麺で絡めとる!禁断の〆麺が最高に美味かった!


肉汁を吸い尽くすオリジナルの麺は、しっかりとコシもあって絶品
『巨牛荘』の「プルコギの〆うどん」

六本木駅交差点にほど近く、大箱、それも深夜営業あり、という界隈では貴重な存在の『巨牛荘』。創業以来約40年、変わらぬ店の看板メニューが「プルコギ」2人前¥3,560(税抜)だ。

和牛薄切りカルビを醤油ベースのタレに漬け込んだプルコギは、思わず頬がゆるむ鉄板の味。白菜キムチと一緒にサニーレタスにくるんで食した後は、その肉汁でつくる焼うどんで〆たい。

肉汁を吸うよう開発されたオリジナル麺は、コシをキープしながらも味が染み込んだクセになる喉ごし。しゃぶり尽くしたあとの「ケジャン」のタレを加えるのがツウの食べ方だ。

― こうして禁断の〆になる!―

タレがじゅわっとにじんで格別!

最初のオーダー分で〆までいくのもいいが、お替わりで肉を追加すれば、より濃厚な味わいの肉汁に。

冷凍した状態で切るプルコギは、超極薄で甘辛いタレがしっかり沁みている。

プルコギの脂を残さず絡めとる!

うどん1玉で3~4人前が目安。鉄鍋を焦がさないよう弱~中火で絡めるのがポイント。

うどんの表面はツルッとしているのではなく、ざらざらと凹凸がある。これだから、タレと脂を残さず絡めとれるのだ。

このタレが決め手!

ワタリガニを殻ごと特製ダレに漬け込んだ「ケジャン」¥2,780(税抜)。このタレを隠し味で加えると、甲殻類の香ばしさがプラス。

常連客が始めたという食べ方だが、悶絶級の旨みを引き出すと真似する客が増え広まった。

うどんを絡めた肉汁がトロッとしてきたら、しょうゆを1周まわして完成。

100席を超える広々とした店内。グループで訪れるのにぴったりだ

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