最強のB級メシが決定! いますぐ食べたい話題の逸品6選


スパイスカレーと魯肉飯の組み合わせは、もはや発明だ
『SPICY CURRY 魯珈』の「ろかプレート」

平日の朝から大久保の路地に行列ができる。早い人は7時から予約記帳のために並ぶ。

それが毎日というから驚く。お店を切り盛りするのは、店主・齋藤絵理さんひとり。

某ドキュメンタリー番組にも出演したカレー界のプリンセスだ。

「生粋のカレーマニアです(笑)」

齋藤さんが大好きなカレー屋を志したのは高校生の頃。

以来、自ら研究することは無論、南インドの味を伝える名店の厨房でも腕を磨き、人気店も食べ歩き、自分のカレーを模索してきた。

いざ独立というタイミングで天から降臨したアイデアは何と、魯肉飯。

学生時代、専門店でアルバイトし、「カレーと同じぐらい好き」な台湾の味だった。

「ろかプレート」¥950はカレーと魯肉飯をワンプレートで供す代表作。

シナモンやクローブが香る魯肉はカレーとの親和性も高く、まさにコロンブスの卵的発想。

スパイスは鮮度が命と毎朝仕込むカレーも抜群のパンチ力。

何度でも食べたくなる魔力がある。その実力は今日もできる、長蛇の列が証明している。

開店1時間前から予約記帳を受け付け、記名順に指定時刻に入店するシステム。予約記帳のために並ぶため、10時前に行くのがベター


渋谷・桜丘町が誇るソウルフードがここに完全復活
『Renge no Gotoku』の「排骨担々麺」

「渋谷のソウルフード」。表の看板にある惹句に、自然と心は踊る。かつて渋谷・桜丘町に『亜寿加』というラーメン屋があった。

その店は、駅近で国道246号沿いの目立つ立地ゆえ、多くの人が街のランドマークとして認識し、行きつけにしていた。

周辺再開発の煽りを受け、閉店したのは昨年末。一番人気は「排骨担々麺」だった。

今、目の前に同様の一杯がある。『亜寿加』で10年間、店長を務めた原子 力(はらこ ちから)氏と多数の飲食店の開業支援を行う企業がタッグを組み、今年7月、新店を開いたのだ。場所は同じ桜丘町。

「排骨担々麺」¥980の肩ロースを銘柄豚に変更した以外、すべての手法を踏襲。

お店で仕込む辣油は、辛さのなかに抜群の旨みがある

「排骨担々麺」¥980の肩ロースを銘柄豚に変更した以外、すべての手法を踏襲。

胡麻を自家焙煎して作る芝麻醤も、2週に1度の頻度で仕込む辣油も、丸鶏などが深い旨みを醸すスープも不変。

麺をすすれば、ツルッと喉越しの良い細麺で、ニヤリとする。

慣れ親しんだ味が突然、食べられなくなる喪失感は大きいが、その分、再会したときの感慨は深い。

辛さに滴る汗もまた痛快で、嬉しくなる。

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