名店出身の香港グルメを堪能しよう!神楽坂に出来た名店の焼き物が絶品だ!

(写真上から時計回りに)「スペアリブの豆鼓蒸し」(680円・税別)、「海老とニラの蒸し餃子」(680円・税別)、「ポークと海老の焼売」(680円・税別)

いくつもオーダーしたくなる点心の数々

点心も豊富に揃う『福全徳』。蒸籠が空いた瞬間、立ちのぼる湯気と共に目に飛び込んでくる美しい点心は、食欲をかきたててくれるだろう。

海老と豚肉、椎茸を使用した餡を自家製の皮で包み、上にとびっこをあしらった「ポークと海老の焼売」や、上新粉と片栗粉を使って作る薄く上品な皮で、筍、ニラ、海老をたっぷりと包み込んだ「海老とニラの蒸し餃子」などがシェフおすすめの一品。

他にも、豆鼓が味の決め手となる「スペアリブの豆鼓蒸し」など、香港料理ならではの一品も揃えている。

「中華風アンチョビと鶏肉の炒飯」(1,500円・税別)

ハムユイの旨みと香りが後を引く美味しさ!

〆には「中華風アンチョビと鶏肉の炒飯」をオーダー。香港で良く食べられる、発酵させた干し魚「ハムユイ」を使用しており、その香りと旨みをお米一粒一粒がまとった絶品炒飯である。

ハムユイと共に、細かく切った鶏肉と生姜を炒めて香りを出した所に、ジャスミンライスを入れ炒め合わせ、最後に卵黄を入れて米に卵を纏わせていく。

1階カウンター席からは厨房を望める

その調理シーンを眺めていると、鍋の中で米が踊るようにパラパラとほどけていくのが手に取るように分かる。

韓シェフの絶妙な鍋振りの技術が活かされた一品と言えるだろう。

「杏仁豆腐」

食後にはこだわりの「杏仁豆腐」などを味わうのもおすすめ。

ランチでお得に焼きものを味わうことも出来る上、ほぼ全てのメニューをテイクアウト可能なのも嬉しい限り。

2階のテーブル席

『福臨門』で活躍していたシェフの独立を聞きつけた、食通の女性たちを中心に話題が広がり、すでに人気店となっている『福全徳』。

この機会に、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか?

3階には個室も備える

神楽坂の石畳の路地の一角に佇む

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

この記事へのコメント

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田舎者
神楽坂に中華の新店舗!行きます!
2019/07/05 06:413
匿名
丁寧なお料理の数々‼️気になるなぁ✨
2019/07/05 05:411

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