神楽坂に誕生したまぐろづくしを味わえる名店!予約困難になる前にGO!

2018年3月に神楽坂の路地裏に誕生した『すし ふくづか』は寿司屋の要である「まぐろ」を心ゆくまで堪能できる新店だ。

まぐろだけでも、「腹の中トロ」、「腹大トロ」「漬け」、「背のキワトロ」、「背の中トロ」と5種類を食べ比べができる。

寿司好きならぜひ足を運んでほしい注目店なのだ。

小さく控えめに灯る行燈が奥ゆかしさ感じさせる

神楽坂の石畳を進み辿り着く注目の新店

元花街だった趣を残す神楽坂。その風情ある石畳の道を奥へと進んでいくと、足元に灯る小さな行燈が目に入る。

ここが2018年3月に誕生した注目の鮨店『すし ふくづか』の入り口である。

味覚や嗅覚が冴えるように計算された調光

訪れた人の味覚と嗅覚を敏感にする仕掛けも

暖簾をくぐり店内に入ると、白木のカウンターを最小限の灯りが照らす。

一気に『すし ふくづか』の世界へと没入できるこの演出は、光を最小限にとどめることで訪れた人の味覚、嗅覚をより冴え渡らせるための工夫である。

山口県 仙崎産のまぐろ

“まぐろ”にかけた熱い職人魂がここにある

店主・福塚氏、そしてソムリエの藤森氏二人で営む『すし ふくづか』を訪れる人のお目当てとなっているのが「まぐろ」だ。

コースのなかで5貫が用意され、部位毎の違いを堪能できるのだから堪らない。

静岡県 下田産のまぐろ

福塚氏と藤森氏は「やはり鮨と言えばまぐろ。妥協は一切したくない」という想いから、開店前からまぐろの仕入れ先は絶対に築地のまぐろ専門仲卸「やま幸」にしたいと決めていた。

こだわり抜いたまぐろは、握る前に、一番旨味を感じる適温に戻す

二人の熱い想いが「やま幸」社長の心を打ったのだろう、見事仕入れの許可を獲得。それだけでなく、あまり出回らないまぐろの希少部位“はらかみ一番”を常に仕入れており、味わうことができるのである。

飾り包丁が美しく入れられた「背の中トロ」。口に入れると一瞬でシャリと一体となり、ほどけていく

今回用意いただいたのは「腹の中トロ」、「腹大トロ」、「漬け」、「背のキワトロ」、「背の中トロ」の5貫。

贅沢に3枚を重ねて握る「背のキワトロ」。きめ細やかな脂が舌の上でとろけていく感覚が何者にも代えがたい幸福感を与えてくれる

まぐろ節と醤油で切り漬けにして5時間ほど寝かした「漬け」。裏に施された隠し包丁が美味しさを一層引き立てる

格子切りされ、口に入れた瞬間にとろけていく「腹大トロ」

表と裏に包丁を計100回入れてより繊細な味わいに仕上げられる「腹の中トロ」

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo