迫力の暖炉、大皿料理…東京の大人が今わざわざ足を運ぶレストランが、調布にあった!

平日は共に忙しく過ごすふたりが一緒に過ごす週末を、慌ただしいものにすることはない。

ゆっくりと腰を落ち着けて、会話を楽しむ。必要なのはそんな時間。

当然、そこには美味しい料理とワインが不可欠だ。かといって、人であふれる都心ではどこか気忙しさが抜けないのも事実。

そう、だから大人は週末の昼間にあえて、23区の外へと足を延ばす。そこにはすべてをかなえる理想の店、『Maruta』があるからだ。


調布市深大寺。開放的な一軒家で過ごす休日が今っぽい

駅から近いわけでもない。周囲に魅力的な商業施設があるわけでもない。

それでも昨春のオープン以降、確実にファンを増やし続けるその理由は、唯一無二の料理と空間。ここを訪れる目当てはそれに他ならない。

大きな開口のガラス戸を開けて店内へと足を踏み入れる。

まず驚かされるのは、その圧倒的な開放感と店内に降り注ぐ美しい自然光だ。

天高でフラットなワンフロアには、カウンターやオープンキッチン、さらに奥にはガーデンを見渡せるロングテーブルがのびのびとレイアウトされ、窮屈さは皆無。

印象的なロングテーブルは、この店の特徴のひとつである「みんなで食べることによって自然に生まれる、一体感」を体現している。


大皿でシェアする一体感のある食事。豊かで上質な時間がここにある

直径60cmはあろうかという大皿をはじめ、さまざまなプレートがテーブルを埋め尽くす独創的なコースも、この店の名物。

まるで知人の別荘で行われるホームパーティに招かれたような……。

そんな錯覚に陥るほどの居心地のよさに、一瞬にして引き込まれる。

メニューは¥12,960のコースのみだが、1人に1皿ずつ提供されるスタイルではない。

各人に取り分け皿があり、個々に1品ずつ出てくるメニューもあれば、突然大皿がテーブル中央に置かれ、同席したゲストとシェアするという趣向の料理も。

他の店では体験できない時間や出会いを演出してくれるのもこの店の魅力だ。


ゲストのほとんどが最初に感動するのは野菜の旨さだという。

舌の肥えた人間だからこそ、口にした瞬間にわかる素材の味わい。その後に続くプレゼンテーションも当然、期待を裏切らない。

この日の“シェアプレート”は、「ビーツのサラダ」。

青梅市「OneFarm」のビーツを長時間かけてローストし、ビネガーで煮た野菜の旨味が凝縮した1皿。

美しい盛り付けにも歓声が上がる。

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