週末、食べに行きたくなる!大人が満足できる名作カルボナーラ5選


オイルベースでもなく、トマトソースでもなく、なぜか時々無性に食べたくなるのがこってり濃厚な「カルボナーラ」。

大人が食べても美味しいと感じる、都内の「カルボナーラ」の名店を厳選して紹介しよう!

鈍色に光る真鍮のフレームに、天井から注ぐエジソンランプの淡く温かい光、さらに耳に入ってくるのは心地いいメロウなBGM。料理への期待は否が応でも膨らんでいく

予約必須!幻のカルボナーラを体験『sio』

代々木上原駅東口を出て右へ。たった3分ほどで辿り着くのは、今この街で最も熱いといわれるレストラン、『sio』。

上原の街並みに溶け込んでいるゆえ、ここが遠方からも足を運ぶ客が絶えないほど独創的な店とは、外からはまるで想像できない。 ところが、扉を開けて店へと一歩踏み込めば、この通り。

メニューは全10品¥10,000のコース1択

クリエーションに満ちたコースで、一皿一皿の既視感は皆無。味も食感も想像もできない一皿と対峙するのはそうあることではない。

前菜3品の最後に出てくるのが、シェフの鳥羽氏が最近ハマっているという馬肉をビーツ、プラムとアレンジした一皿。土台は食パンに焦がしバターを塗り、焼き上げたもの。パイ生地よりも重たくなく、サクサクとした食感が馬肉のねっとり感と絡み合って好相性。

可憐でフォトジェニックな姿に食べるのすら惜しくなる。

幻の「カルボナーラ」

知る人ぞ知る幻のメニューというのが、シェフの鳥羽周作氏が「実はいちばん自信がある(笑)」と語るカルボナーラ。

予約殺到により、基本的にはコースのみのこの店。その時の店の状況により、オーダーすれば特別に作ってくれることもあるという。

タイミング良く出会えたら自慢したくなる、幻の逸品があるというワクワク感も、この店の演出のひとつなのだ。

自慢のビステッカは、熟成肉の凝縮した肉の旨みとナッツのような熟成香が美味。赤ワインとぜひ。牛サーロインの炭火焼100g¥3,000~

カウンターで楽しむ極太正統派カルボナーラ 『OSTERIA RADICI』

名店出身のシェフが営むカウンターイタリアンのお店。肩を並べ、シェフの手さばきを見つめながら飲むワインはまさに至福。

総じて、24時過ぎまでやっているから、仕事終わりにも最適だし、忙しいグルメ女子をお誘いするには打ってつけ。

“紅孔雀”(鶏卵)のカルボナーラ2.4ミリのスパゲットーニ

メニューはトスカーナ州とプーリア州を中心とした伝統料理を展開し、パスタはもちろん、ビステッカをはじめとする炭火焼も絶品だ。

カウンターに座れば、活気あるキッチンの雰囲気をダイレクトに感じられる。

具はシンプルに。濃厚なクリームに胡椒のアクセントが絶妙

「“紅孔雀”(鶏卵)のカルボナーラ2.4ミリのスパゲットーニ」は、まさに正統派のカルボナーラ。

極太のスパゲッティに絡む濃厚なソースは食べ応えも満点だ!

キッチンのライブ感が楽しいカウンターは7席

「あれ美味しそうだね」なんて会話が盛り上がるのも、カウンターならでは。

地に足ついた料理をラフな雰囲気で愉しめる、そんな時代感も纏った期待の一軒だ。

スパゲッティカルボナーラ。生クリームを使わず、卵とパンチェッタ、ペコリーノ・ロマーノ、塩、黒こしょうだけで作る。シンプルで旨い、シェフのアイコン的存在

シンプルに旨い!本場のカルボナーラ『セントベーネ』

料理人人生の途上、ふと足が止まった31歳の時、イタリアへ渡る。ローマで食べたカルボナーラに衝撃を受けて、自らの行方が定まった。旨かったから、ではない。

「ボウルに溶いた卵、そこへ、ペコリーノ・ロマーノをがさっとひとつかみ。これで茹でたパスタを和えるだけだったんです。しょっぱくて、食べられなかった!」と笑う、加藤政行シェフ。

だが地産地消が当たり前の地で、この味を愛する人々がいるイタリアのシンプルだが奥深い魅力に触れ、迷いは消える。

外苑西通り沿いの2階にある同店。カジュアルな雰囲気

ローマ『チェレスティーナ』のオーナーから、「カルボナーラの材料である卵は炎、パンチェッタは炭、黒こしょうは灰を意味すると教えられましたが、本当かどうか」とまた笑う。だが、料理には歴史と文化を背景にした物語があることを片時も忘れることはない。

「予約の取れない料理教室」のキーワードで世に出た彼が、常に明快な語り口で作り方を教えられるのは、それを重々承知しているから。新店だが既に安定感あり。その理由は、この辺りにある。

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