飲み会の〆ご飯の中でも人気の「TKG」こと、「卵かけごはん」。
今や、〆にとどまらずTKGそのものをお目当てにして、店に訪れるお客も多いのだ。
そんな、見た目も味もインパクト抜群の卵かけごはんを大紹介しよう!
『十番右京』の「海の卵かけごはん」
著名人や食通も通う麻布十番の名店『十番右京』。その魅力は、史上最強の贅沢丼と言っても過言ではない、「海の卵かけごはん」。
食べるのを躊躇してしまいそうなほどの美しさはまさに「宝石」。うに、イクラ、上品に盛られたキャビアという3種の魚卵を贅沢に使用している。
「卵の下に特製のタレがかかっているので、卵を潰し、よく混ぜて召し上がってください」とおすすめの食べ方を教えてくれたのはオーナー・岡田右京氏。
覚悟を決め、岡田氏の薦め通り豪快に卵を混ぜていく。
卵の下に隠れた秘伝のタレと、魚卵の生み出す旨みがご飯全体に行きわたったら、食べ時だ。
うに、イクラの両方を一気に口に運び、その旨さを噛みしめて欲しい。
あっさりとしていて食べやすくお酒の〆に味わう一品に最適の仕上がりになっている。
『だいごろう』の「スーパー卵かけご飯」
2015年に中目黒で開業し予約の取れない有名店となった『極上肉料理 だいごろう』が、2019年3月西麻布に移転した。
この店のコース内で味わえる名物が、「スーパー卵かけご飯」である。
最初はまかないからスタートした同メニューは、松坂牛のイチボ、トモサンカク、リブロースなど脂の多い部位をサイの目状に細かく切った後、表面を炙り、北海道産生うに、卵の黄身などとともにユッケのように混ぜていただく贅沢な一杯である。
肉の旨みと、うにの甘みを卵や特製醤油、隠し味の胡麻油が包み込み温かいご飯の上で、美味しさをさらにアップさせる!
元は焼き肉店を経営していたオーナーの服部氏。和牛を最高の状態で味わって欲しいという想いから『極上肉料理 だいごろう』では、服部氏自ら備長炭で丁寧に肉塊のまま火入れをした肉料理がテーブルに運ばれてくる。
最高の状態で味わう高級和牛は、格別の美味しさ! 〆に待つ「スーパー卵かけご飯」に期待を膨らませつつ、肉尽くしのコースに酔いしれたい。
この記事へのコメント