港区男子を集めて男子会を開催したら、「初デート」で女子がどう振る舞うべきかが見えてきた！(1/2)[東京カレンダー

「初デート」において男性がどんな店を選び、どのように女性をエスコートするのかは重要視されるところ。しかし同時に、男性陣もまた誘った女性が初デートでどんな振る舞いをみせるのかをジャッジしているはず。

東カレ編集部は、日頃から、よく一緒に合コンへ参加しているという港区男子3名に、初デートへのこだわりから好感度の高い女子の振る舞いまで、徹底的に聞きだしてみた。

あらゆるエピソードを集めることで見えてきたのは、男たちの偽らざる本音の数々。さらにそこからは「女子たちがどう振る舞うべきか」が導き出されるのだ！

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男性側から誘うケースが多い初デート。ではいったい、彼らはどんな基準、思惑で店を選んでいるのだろうか。

香川：カウンター席、コース、駅近。まずはこの3つが絶対条件かな。コースを選ぶ理由は、会話を邪魔されたくないから。

栗山：僕は照明が薄暗い、徒歩圏内に2軒目候補がある、あとはやっぱり駅近かな。

山下：初デートでお酒が1滴も入っていない状態で駅から一緒にタクシーで向かうなんて、下手すりゃ警戒されるよね。ハードルが高すぎる（笑）。僕は、料理は別にアラカルトでもいいかな。「何食べたい？」「何が好き？」っていうのも、コミュニケーションのひとつだと思うしね。

座談会中、さりげなくテーブルに置かれたのは愛車・マセラティのキー

栗山：エリアはどうよ？　さすがに六本木、西麻布は下心ミエミエな感じもあるし、遊んでるように思われそうで初デートではチョイスしなくない？

香川：わかる。だから麻布十番がいい（笑）。

山下：僕は山手線の南半球、恵比寿〜新橋までって決めてる。平日の会社帰りがほとんどだから、アクセスしやすいのは大事でしょ。

栗山：いやいや、それって自分の家から近いだけでしょ（笑）。じゃあ、デートに使う店って決まってる？

香川：僕は自分が和食好きだから、普段からよく行く和食店を選んじゃうかなぁ。麻布十番の『いずみ』、『eat』とか。お酒が好きっていうことが最初からわかっていたら、日本酒飲み放題がある銀座の『魚ばか』とかチョイスする。

山下：なるほどね。僕はカウンター系のビストロが多いかなぁ。銀座の『グラマシーテーブル』とか。でも焼肉っていうチョイスもあるね。

栗山：焼肉！？

山下：焼肉が嫌いっていう女子って、いなくない？　初デートで焼肉っていう意外性と、高級店までいかないカジュアルで使い勝手のいい焼肉屋を知ってるっていうのは、なかなかポイント高いみたいで（笑）。

栗山：え、いい店教えてほしいわ（笑）。

最近購入したものとして挙がったのは、またも超高級車のランボルギーニ

山下：五反田の『肉料理それがし』とか、2人で飲んで食べて2万円いかないし、めっちゃコスパいいよ。

香川：メモメモ（笑）。

栗山：肉ってチョイスは確かにあり。焼肉まではいかないけど、肉系イタリアンの『カルネヴィーノ銀座』はよく使う。

山下：仲間内のグループLINEで店情報は飛び交ってるよね。

栗山：だってオレ、山下が鉄板コースだって教えてくれた『グラマシーテーブル』からの、2軒目『アイアンフェアリーズ』っていう流れで、今の嫁とデートしたもん（笑）。

香川：何それ！？　俺も今度使わせてもらうわ〜（笑）。

山下：コスパいい店とか雰囲気いいバーとか、男友達からの生の情報はめちゃめちゃ貴重。

インスタ撮影に必死でも、クールに食べられるよりは素直に可愛いって思う