“港区は、最終的に大人がたどり着く。
そんなお店が多いイメージがあります” by 古川雄輝
彼の正体は、そう、古川雄輝。
古川雄輝さんといえば、長身でイケメンなのに加え、慶應卒のバイリンガルという超ハイスペ男子。
優等生っぽい古川さんが西麻布のバーにいるのは意外でもあるが、実のところテリトリーなのか聞いてみた。
「人から誘われたら来る感じですね。先日もスタッフさんたちと、この辺りの和食屋さんで仕事の話をしながら食事をしました。」
「あと、焼肉のタン塩が好きで『游玄亭 西麻布本館』に夜行くことはあります。夜遅く、仕事終わりでも来られるのがいい」
昼には、六本木ヒルズの『エストネーション』へ行き、ひとりでウインドウショッピングをすることもあると話す。
大の洋服好きで、店頭でエストネとブランドのコラボ商品をチェックしたりするのだとか。
「西麻布・六本木でのデートは?」の問いには、「理想のデートは家です(笑)。意外って言われますが結構料理好きなので、一緒に作ったりしたい。外だったら相手が行きたいところに行きます。」
「でも六本木と西麻布はお店のバリエーションが多いので、選びやすそうですよね」との返答。
お酒は強くないが、今年から好きになった。
飲む相手は年上が多く、昨夜も役者の先輩と飲んでいたそう。
しかし、「飲んで眠くなって、あくびが出たら失礼」と飲みすぎない。真面目である。
日本酒は普段あまり飲まないが、ここ『twelv.』の日本酒は、そんな古川さんでも飲みやすいと言う。
「これはフルーティーで、軽い飲み口で何杯でもいけちゃいそう。こだわりの品が揃っているから説明を聞くのも楽しいし、ここに来て日本酒の概念が変わりました」と微笑む。
最後に、現在出演中の2本のドラマ『ハラスメントゲーム』と『天 天和通りの快男児』の見どころを聞いていると、意外なところで西麻布と古川さんを繋ぐ話が出てきた。
後者は麻雀が題材であるが、実は古川さんは麻雀が趣味で、以前、西麻布の『RTD』という雀荘に行ったことがあるとか。
「設えがとてもきれいでバーまで付いていました」と言い、HPの写真を見ると、さすが西麻布といった高級感。
最近は“知性が必要な洗練された大人のためのゲーム”として新たなプレーヤー層が生まれつつある麻雀。
古川さんはその魅力を「1回7時間ほどかかるので、終わったころにはプレイヤー同士仲良くなっています。あの距離感で、同じ話で盛りあがれますからね。コミュニケーションツールとして好きなんです」と話す。
趣味の理由まで、さすがの知性派イケメンなのだった。