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  • 六本木ヒルズの5階が大胆リニューアル!港区で話題の新店はすべて、ここに集結していた!


    四川料理の真髄を知る名店の味を、カジュアルに
    『老四川 飄香小院』

    東京の四川料理といえば、必ず名前が挙がる『飄香』。麻布十番の本店がコース主体なのに対して、こちらはアラカルトがメイン。ゆえに友人とサクッと中華を楽しみたい、というときに頼もしい存在だ。

    いまでも年に3〜4回は四川に足を運ぶという井桁良樹氏がこの新天地で志すのは”原点回帰“。メニューのなかには、1958年の中国名菜譜に登場する料理もある。

    四川料理といえば麻(痺れ)や辣(辛み)をイメージするが、それ以上に、風味や香りを重んじているとあって、複雑かつ鮮烈な味わいに心まで痺れる。

    店内には1970年代の青花(チンファ)という器のイメージを投影した柱や現地で買い付けたアンティーク家具が配され、古き良きオールド四川の雰囲気が漂う。四川を知り尽くした井桁氏の技と愛を五感で感じてみて欲しい。

    「本場四川の牛肉麺」¥2,808。四川の麺専門店の定番メニュー。八角やカルダモン、山椒など18種の香辛料を使用したスープの旨辛さがクセになる

    「鶏の四川式おみくじ青山椒の香り」¥2,592。四川省楽山の名物、鉢鉢鶏をアレンジ。竹串にささった鶏のハツや砂肝などを2種の唐辛子やスパイスをブレンドしたスープにつけて


    「まずは、松茸」なんてサプライズ演出も!旬を天ぷらでいただくのが贅沢
    『天蒼々』

    江戸前の天ぷらを謳うが、枠にとらわれないスタイルが魅力。日本全国の食材を選りすぐり、いまの時期であればおまかせコースに、丸ごと揚げた松茸が登場。

    常にゲストを楽しませる心があり、タネ袋に包んでそのまま頬張るという、贅沢な食体験に心を掴まれる。

    また、伊勢海老は注文すれば生きたままの姿で目の前に出され、そのまま捌かれるといった迫力。数寄屋造りの落ち着いた和空間とは裏腹に、サプライズに満ちた演出が次々と行われる。

    海老や穴子などの定番のタネだけでなく、マスカットなど旬の果物といった変わりダネも。卵を使用しない衣は軽やかで、食べた後も重たくない。

    天ぷらというと、堅苦しさを感じがちだが、こちらでは皆無。大切な人と味わい豊かでエンタメ性に満ちたひとときを共有したい。

    「松茸の天ぷら」。香りごと楽しんでほしいと、あえてカットせずに供する。贅沢な香りは“丸ごと揚げ”ならでは。お好みですだちをきゅっと絞っていただこう

    「伊勢海老の天ぷら」。写真の料理はともにおまかせコース¥16,200~の一例。揚げる前に生きた伊勢海老を客席へ。ゲストを楽しませるプレゼンテーションが随所に

    肉の厚さは数ミリ単位で管理!こだわり抜いた赤身肉を堪能
    『赤身専門 にくがとう』

    肉好き女子を焼肉デートに誘うなら、より付加価値のある店を選ぶのが正解。そこで、こちらの赤身焼肉専門『にくがとう』だ。

    ここは人形町に本店を構える人気店。脂肪分が少なく、ヘルシーな印象のある赤身肉は、ここ数年で巷にも定着したが、赤身の美味しさを追求したのがこちらの特徴。

    銘柄は短角牛や神戸牛をはじめ、生産頭数が少ないことから”天然記念物“といわれる見島牛(要予約)などをそろえる。それらの肉を、カットの1mm単位まで調整し、部位ごとに調味料を吟味。

    たとえば、イチボには、塩とカンボジアの生胡椒を使うといった具合で、その肉を一番美味しい状態で提供してくれる。もちろん、スタッフが焼いてくれるので、最高の焼き具合が叶うというわけ。改めて、赤身の美味しさを認識できるお店だ。

    特製ダレにつけながら焼いた肉で白米を包んで。頬張った瞬間、口のなかが旨みの洪水。幸福感にひたれるコースは15品前後。料理は¥11,880コースの一例

    「短角牛のイチボ」。赤身の美味しさが際立つという“0.03mm”にカット。塩とカンボジアの生胡椒で

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