素敵な大人は「白金」へ後輩を誘う Vol.2

美しき女性経営者が誘う大人の女の世界。艶やかすぎるフレンチの一夜とは

かつて、自分が若手だった頃。遊び方や飲み方はすべて先輩が教えてくれた。

六本木や西麻布の艶やかさが日常になったとき、連れていかれた白金の桁違いの大人感に圧倒されたのを覚えている。

そう、後輩を一つ上の世界に誘い込むのは先輩の使命。

そして白金には、カッコいい先輩が素敵な大人の世界を教えるに相応しい名店が数多ある。シチュエーション別に五夜連続で紹介する。

第一夜では、リーダーが後輩を労う会で選ぶべき和食屋が登場。特別感がある打ち上げが繰り広げられた。

さて、第二夜は――。

昇進祝いの夜
―独立5年目、女性経営者の場合―
『OREXIS』

前職で可愛がっていた後輩女子から「9月1日付けで、主任に昇格しました!」と報告のLINEが届いたのは先月末。

ヒヨっ子だったあの子がねぇ…なんて、昔を思い出したら、母親のような気持ちで胸がいっぱいになったっけ。

自分は独立して5年。紆余曲折あったけれど、ようやく経営も軌道に乗って、余裕が生まれてきた今日この頃。

彼女の昇進祝いを兼ねて、ここぞ!というときの指名レストランへ予約を入れた。

ドレスアップの仕上げは、起業時に奮発したヴァン クリーフ&アーペルの〝アルハンブラ〟。いつまでも彼女にとって〝憧れの先輩〟でいたいから、いつも以上に気合いを入れて。

乾杯は、当然、泡一択。

女が女にご馳走する夜があってもいい。白金の夜は女も主役なんだから。

メニューなどが表に出ていないため、通りがかりにふらりと入る客は皆無。ここを目指す人間だけが扉に手をかける


濃密な藍色に浮かぶ、ゴールドのサインだけが目印

オープンして11年。北里通り沿いの路面店という好立地ながら、いまだここがレストランだと気づかず素通りする人も多いとか。

扉の奥では、特別な夜を過ごそうと訪れた大人たちが美食とワインに酔いしれている。

路面店でありながら、中を一切うかがい知ることができないエントランス。

扉を開けるまでのひとときの高揚感は、スペシャルな夜の幕開けを予感させるのに十分。

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