大人ならこんな焼き鳥がいい!オシャレにカウンター焼鳥できる店5選

「ささみたぷなーど」(左)は、アンチョビ入りタプナードでフレンチな味わいに変化。「ズッキーニ」はラルドのせ。熟成した脂の旨みが野菜の瑞々しさを引き立てる

ワインとの距離を縮める魔法のようなひと手間『シノリ』

焼き鳥とビストロ。一見、遠い関係のこのふたつが見事に融合しているのが『シノリ』だ。

フレンチ出身のシェフ山中良則さんは、炭火焼の面白さに魅せられて焼き鳥の世界へ。マダムでソムリエールの志乃さんと息もぴったりに、ワインと焼き鳥の楽しいマリアージュに出合わせてくれる。

香ばしい皮付きの「ねぎま」。きれいな味わいだがコクを併せ持つヤン・ベルトランの「モルゴン」と

フレンチ出身とあって繊細な炭火使いで仕上げる焼き鳥は、ハケでシェリービネガーをさっと塗ったり、仕上げに胡椒や柑橘系の香りをまとわせたりとひと手間をかける。

これは串の完成度を高めるという意味もあるが、テーブルごとに飲んでいるワインが違うので、焼き鳥がワインに近づくように味わいを変化させているのだ。

「ピジョン」(半身)のほか、ジビエの単品もそろう

フレンチでは、ゲストが飲んでいるワインに合わせて、味わいを変えることがあるが、その手法に似ている。

「手をかけてあげれば、どの部位でも、どんなワインとも距離を近づけることができます」と山中さん。

今回おすすめしているほんのり甘口のワインは、実は焼き鳥とは難しい組み合わせ。だが、『シノリ』だからできるマリアージュがあるとにっこり笑う。

他の焼き鳥店ではお目にかかることのできない豊富なメニューに、彼女も喜ぶこと間違いなし

焼き鳥だけでなく、炭火焼の黒板メニューもハズせない。ジビエの時期には山シギやイノシシ、グランドメニューではカモやハトなどが並ぶ。

滋味深くナチュラルな味わいのものを中心にそろえたワインのセレクトも秀逸で、シノリの料理と一緒に味わえば至福の組み合わせとなる。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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