続いて、寄生女として接近戦には絶対の自信をもつ富永沙織さん。イベント後、寄生された男性陣からコメ欄にて「神」扱いされたその実力は本物だ。さあ、冷蔵庫を空にして備えよう。
会場は、港区のシンボル東京タワーのふもとにある都内最大級の広さを持つスタジオを改造して設営された。当日お洒落をしてくる参加者のために、写真のイメージを期待していたが、、
土砂降りである(13日)。ハードなコンディションだ。
当日提供されるお料理のために、MAXガチなキッチンが用意された。
各々の控室。ただのおじさんたち用の控室だ。何をするというのであろうか。
この日一番乗りの富永沙織さん。久々に出禁をくらっていた港区ということで、誰に寄生してやろうか、やる気マンマンである。
つづいて吉川かすみちゃん。後日判明したが、「ドレス着てきて」以外の情報は彼女にほぼ伝わっていなかった。
主旨の理解が足りないまま、続々と会場入りするファミリーたち
ただのおじさんたちのために、無駄に豪華なレッドカーペットが用意された
そのおじさんたちを見に来るファンのために、お鮨を1200貫握ることになったニシツグの大将。店も当然休業だ
キャリア数十年の大将が、一気に腱鞘炎寸前まで追い込まれた。
着々と客席の準備も進んでいく。
檀上に並ばされ、説明を受けるファミリー達。なぜ自分たちがこんなことになっているのか1人も理解できていない様子だ。
思いのほか真剣な会であることに驚き、作戦会議を開く、ビューティーシークレットなんたらの面々。
やはりダークサイドどうしで馬が合う富永沙織さんと池上佳代さん。
合間をぬって峰岸さんに学校の相談をするマリアちゃん。相談する相手を完全に間違ってしまったようだ。
状況を見守る2トップ。そこへ呼び出しがかかる。
マイクチェックに駆り出される2人。進行の類が苦手な船田さんは、すでにキャパオーバーのようだ。
様子を見守るファミリーたち。見切れてもカッコいいのは、日本人で冴木さんだけだ。
開場も徐々に迫り、真面目に聞き入るファミリーたち。しかしリーダーの船田さんは、よく見ると後ろで寝ている。拡大してみよう。
ガン寝だ。リーダーの余裕をまざまざと見せつけてくれた。
聞いてない様子の船田さんに対し、社長から檀上で進行の指導が入る。東京カレンダーも必死だ。
リハーサルから解放され、急にイキイキしはじめる船寺。大人は逆であってほしい。
最後だけ「ここまで来ましたね」「ああ、頑張ろうな」感を演出しはじめる船寺。
いよいよ開場間近。全てのセッティングが終えられる。
特に何もしていないが、カラヤンばりに万感の想いに浸る船田さん。
受付の向かって左端にいるのは、かつて由美を潰そうとした港区おばさん池上さんの娘だ(第32話参照)。スイスの学校が休暇中とのことで手伝いに来てくれた。実はいい子説が濃厚だ。
続々と集結するおじさんファンたち
指定のテーブル番号が書かれたカードが手渡される。
迎え撃つシャンパンたち
続々と開場入りするおじさんファンたち。最近東カレで話題の白パン率は高めだ。
所定のテーブルへと向かう
完全にガチだ
「港区おじさんが好き」という共通の趣味を持つ人達なので、打ち解けるのが早い
また白パンだ。カップルで当選した参加者もいたようだ。
当日は某ニュース番組も取材に。いつ放送してくれるのか、全く謎だ。誰か教えてほしい。
早くもおかわりが止まらない
徐々に集結するおじさんファンたち。1人参加がほとんどであったが、各テーブルですっかり盛り上がり始める。
さあ行くぞ!
おじさんの登場がこらえきれずにレッドカーペットに押し寄せる!
暗闇の中、おじさんに接する際の注意事項等に関する、司会からのアナウンスが入る。本日の司会は社長だ。
そしてライブでもないのに客電が完全に落とされた!
爆音とともに幕が開いていく!
ゴォォォォォォォ
ゴオゴオゴオオオオオオオオオオオ!
ドッドカッド ドッドカッド ♪
※紹介の映像をリハで見たファミリーから、「ふざけすぎてるだろ」と抗議の声があがったが、魔法の言葉「大丈夫ス」で押し通すことに成功した。
まずはビューティーシークレットなんたらのスタッフの2人。さすがにパーティーの1発目におじさん系は登場させられなかったか。ほとばしる若さが会場を熱気に包む。
次にダークサイドの2人。他の人とペアにするのは危険だったため、接点のない2人が組み合わせれた。池上さんの笑顔は果たしてみれるのか、ぜひ完全版にてチェックしてほしい。
続いては船田さんの家族。アンビリーバブルな美貌を持つ2人に「船田さんはこの2人がいながら何をやってるんだ」との声が続出した。
そして丸の内が誇るビジネスモンスター、グランデ冴木と阿藤事業部長。ここでグランデの例の必殺技が炸裂(完全版にてご確認ください)。場内に無駄な黄色い歓声が飛び交う。
ファンミの日にまさに「オレガーの逆襲」編が佳境を迎えていたオレガー峰岸さん。絵的に共存できる人がいないため、ピンでの登場となった。花道を歩いている間、何かを得意げに叫んでいたが、内容は不明だ。
ファミリーNo.2の寺田さん。ここでリハーサルに真面目に取り組まなかった寺田さんに悲劇が起こる(詳しくは『港区おじさんファンミーティング【完全版】』をご覧ください)。
本作のヒロイン、由美ちゃんが登場。場内は一層の歓声に包まれる。『港区おじさん』は第1話で彼女が「西麻布の公認会計氏」船田さんに電話を掛けることから始まったのだ。それが今や社長である。「為せば成る為さねば成らぬ何事もー」
そしてついに、船田さんが登場。リハ中、他のことは何もしていないが「こだわりのターン」の練習だけはやけに入念に繰り返していた船田さん。見事本番で実力を発揮することができるのか!?(詳細は『港区おじさんファンミーティング【完全版】』にてお楽しみください)
実に1年以上の時間をかけてコツコツと増えていった港区おじさんファミリーがここに勢ぞろい。コンテンツはドメだが、平均身長の高さはグローバルだ!
乾杯にむけて、決意みなぎる船田さん。元奥様だけが心配そうに見つめる様が印象的だ。多分うまく行かないことがわかっていたのであろう。
後ほど聞いたところ「あの棒立ちする姿勢になったときは大抵ダメだ」とのこと。
ここで司会から色々とお話があったあとに、船田さんより乾杯の挨拶。
「噛むくらいしょうがないよね」と全員が温かく見守る中、素の大人がやるとは思えない大失態を船田さんがやらかす(『港区おじさんファンミーティング【完全版】』にてその様子を収録しています)
2日で300本が消費されたシャンパン。1人0.5本飲んでいる。飲みすぎだ。
頼むたびに丸々1本注ぎ込まれるビール。お酒に関してだけは、東京カレンダーに妥協は無い。
MAXガチなキッチンで調理されたフードも提供される。よく食べ、よく遊び、よく寝ることによって、ライトサイドの大人は育つ。
デザート的なものももちろん用意される。INPUTが多く、疲弊してしまった脳には、血糖値をあげるのが一番だ。
松井茜さん。インスタのレクチャーが相次ぐ。
吉川かすみさん。誰相手でも可愛さアピールに余念がない。
阿藤事業部長。友達の結婚式で必ず1度は遭遇するおじさんだ。この写真を港区おじさんを知らない人が見た場合、どんな感想を持つのだろうか。
池上佳代さん。チャンスとばかりに、若い女性をまとめてシバいているのであろうか。
と、そこで司会よりアナウンスが入る。
「ご歓談中ではございますが、本日のスペシャルムービーをご覧ください!」
スペシャルムービー①が上映される。
スペシャルムービー①が上映される。
こちらは、スイスから緊急帰国した船田さんの元奥さん。あまりの美貌に、「やっぱり船田さん使えない説」が再燃した。
港区のサラブレッド、船田マリアちゃん。西麻布にいる大人が失ってしまったものをすべてを持っていた。
金沢から直行したオレガー峰岸さん。仮面ライダーにいますぐ変身してもおかしくない感じだ。なお、峰岸さんには運営より「お客様との乾杯で毎回飲み干さなくてよい」という注意が入った。
さすがに数百人と一気に交流するのは大変。メンバーはいったん休憩に入る。阿藤事業部長だけ「俺はビールがいい」と取りに行くあたり、さすがだ。
また出た。※スペシャルムービーの詳細は、『港区おじさんファンミーティング【完全版】』にてお楽しみください。
「あれズルい」とメンバーから意見が多発した、冴木さんの「グランデ」。
そこで運営よりアナウンスが入る。
「初日に、冴木さんに対して「振り向いてグランデやってください」と依頼された方がいらっしゃいましたが、まさかのNGで、なんどもグランデをやり直す様を呆然と周りが見守り続け、本人も削られていくという、運営事故が発生しました。あれは何カットも重ねてのOKテイクです。クオリティにはムラがありますことを、ご了承ください」
ファミリーNo.2の寺田さんは、圧が無いため、接しやすく大人気。
飾らない人柄で、完全にお客様の中に紛れることに成功し、「さっきの出演者の感想をわかちあおうと隣の人に声をかけたら寺田さんだった」という、お得感満載な現象が散見された。
握って、さらに配ってもくれる鮨ニシツグの大将。
「俳優さんですか?」の質問に「いえ、鮨屋です」の答えがルーチン化した。
「港区おじさん」は登場するシェフやバーテンダーに俳優は使わない。彼らは毎日、カウンターやキッチンという檜舞台で優雅に振る舞う、アクターでありアクトレス。
船田さん、読んでますか?
大貫社長。当日は社長である参加者たちからのビジネス談義にも花が咲いた。
「元港区女子でビジネスを拡大していく手法」について質問があがったが、「あれは引退した格闘家を受け入れるちゃんこ屋をモデルとして参考にしている」とのことだ。
やがてのれん分けでもするのであろうか。
ヒロインオーラが止まらない
行く先々でカオス。初日にこの3人を一緒にまわらせたのはかなりの失敗だった。初日の反省をいかし、2日目は大将が分離された。
盛り上がりは尋常ではない
疲れは微塵も隠さない船田さん。
眼鏡を外すのは、撮影中もたまに出る危険なサイン。
特にペース配分を間違えた初日は、お客様からも「船田さんは大丈夫か」の声が相次いだ。
交流もいよいよ佳境に。そこで、再び司会から重大発表のアナウンスが・・・
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