銀座からすぐ!もんじゃだけじゃないグルメタウン月島特集5選

海老・蟹・貝を心行くまで堪能できる『Shellman』

2016年1月、下町情緒あふれる月島に彗星のごとく現れた『Shellman』は、それまでの月島のイメージをガラリと変えたと言っても過言ではないだろう。

店名の通り、貝類、蟹や海老などの甲殻類、卵や殻つきの野菜など、「シェル(=殻)」つきの食材に特化した割烹だ。ショーケースに並ぶ食材を目の前にするカウンター席に、個室やテーブル席も完備。スタイリッシュな和空間は、ここが月島だということを忘れてしまいそうになる。

「ハットと杖が似合う歳」

お任せコースは海老や蟹など豪華食材ばかりを使った料理が9品で5,800円という破格。さらに料理に合わせた日本酒8種がペアリングで1,500円というから、飲兵衛にはたまらない…!

斬新なアイデアとダジャレたっぷりの料理には、驚きの連続。「ハットと杖が似合う歳」と題された奇妙なネーミングの料理は、ウィスキーを香り漬けしたイクラの醤油漬けと蒸し牡蠣。蒸した牡蠣がキュッとしぼんでシワシワになっていることから、「お歳」と名付けたのだとか。

「海老噌浮(えびぞう)」

椀物は、海老を豪快に盛り付けた茶碗蒸し「海老噌浮(えびぞう)」。

手長海老のソテーをカップの中へ入れ、茶わん蒸し、海老のソースと絡めていただく、新しい茶わん蒸しのスタイル。

「木木木」。木が3つで「杉(すぎ)」と読む

燻した杉板の上には、シンプルに蒸した蟹と、蟹に牛肉を巻いて雲丹を乗せた一品。

蟹の下には海老芋が隠れていて、ねっとり感がクセになる。

「手打ちパスタ蕎麦仕立て」一見蕎麦のように見えるが、正真正銘のパスタ

〆の食事は目の前で炊き上げる釜飯か、変わり種の麺から選べるスタイル。

この素材を使って、このボリュームで5,800円とは、かなりのハイコストパフォーマンスである。

スタイリッシュなカウンター

21時以降は、日本酒に合わせたおつまみや赤出し、香の物、定食を提供。会社帰りに月島でちょっと一杯、なんてたまにはいかがだろうか?

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