行けば必ず誰かに出会う!港区ラバーが愛する大人の溜まり場はここだ!


ディナーもバーも西麻布、な港区女子が、昼間に何をしているかといえば、やっぱり港区で時間を過ごしている。

定番は『グランド ハイアット 東京』の『フィオレンティーナ』。15時くらいから日常的にカフェとして利用し、陽が暮れると化粧を整え、夜の西麻布に消えていく。


港区女子にとって『フィオレンティーナ』は、日常的に高級感を味わえる場所。女友達とはもちろん、ひとりでもお茶のために入る。居心地とサービスのよさを考えたら、その費用対効果は港区イチなのだ。


ホテルならではのゆとりある広さを誇り、天窓からは柔らかな光が差し込む。レザー製の椅子に腰を掛ければ、優雅な時間が流れだす。そんな瞬間を与えてくれる空間は、港区女子をイイ女に見せる背景ともなる。


彼女たちが日常的にオーダーするのが、シナモンパウダーをアクセントに、黒蜜とホイップクリームで仕上げた「和カプチーノ」¥1,250(税サ別)。付属のシナモンスティックでかき混ぜて、香り高くしてから飲むのが港区流だ。


他のカフェではほとんどスイーツを口にしないが、「フィオレンティーナ パンケーキ¥2,450(税サ別)」だけは別。素材もレシピもぐっと大人仕様だから、たまに自分へのご褒美としてオーダーする。

イタリアンを提供する同店では、なんとパンケーキをピザ窯で焼き上げる。300度のピザ窯と生地に少し加えているオリーブオイルのおかげで、表面はカリっ、中はしっとりした食感に仕上がる。

サイドにはピスタチオクリームはじめ計6種のクリームやソースがついて、巷のそれとは一線を画す味とビジュアルだ。

その日の夜がホームパティなら、併設の『フィオレンティーナ ペストリーブティック』で手土産を準備する。ここでもイイ女アピールをすることには抜かりない。

干支にちなみ販売される犬型のクッキー。各¥850(税別)

仏、ラングドックルーションの造り手にオーダーしたホテルオリジナルのロゼワイン(¥4,000税別)は、ワイン好きからも高評価を得ている


また、港区ラバー御用達である『フィオレンティーナ』では、港区女子と、夜にパーティーで会ったおじさんが偶然再会することも日常茶飯事。この空間と味を日常使いし、知り合いに頻繁に会うようになれば、自分が特別な存在になったような気分になれる。

港区ラバーにとって、ここで安心感を感じるようになることは、選民意識が満たされることに通じるのだ。

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この記事へのコメント

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チャーハン
数年前まではガラガラだったのに、今は混んでて待たされることが多くなりましたね。そういう時は、2階のフレンチキッチンの方が入れやすいです。
2018/01/18 00:200

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