寒い今こそ旬の牡蠣グルメ!怒涛の年末特集11選!

「焼きカキ」(1,450円)。焼いても身が縮まない、身の締まった真っ白な牡蠣が焼きにむいているそう

広島牡蠣の美味しさを伝えた創業150余年の老舗
『銀座かなわ』

『かなわ』とは、慶応三年(1867)から広島で牡蠣の養殖業を営む老舗中の老舗。昭和21年(1946)には、東京と大阪の百貨店に初めて生牡蠣直売店を出店した。

全国に広島牡蠣の美味しさが広まったのは、『かなわ』あってこそと言える名店なのだ。

そんな名店の東京店がここ『銀座 かなわ』である。この店の牡蠣は、塩分濃度が高く綺麗で澄んだ海域である大黒神島の深江沖で養殖された牡蠣のみを使用。

新鮮さはもちろん,生食用に養殖された牡蠣という安全さも魅力なのだ。

「かき船」。牡蠣料理の提供を「かき船」からスタートした『かなわ』の歴史からその名が付いた名物料理のひとつである

「かき船」から牡蠣料理の提供をスタートさせた『かなわ』の歴史になぞらえて、「かき船」と名が付く、こちらはニンニクと牡蠣塩辛を入れたオイルで、牡蠣を煮てから昆布にのせてオーブンで焼き上げる逸品。塩辛、昆布、そしてかなわの牡蠣の旨みが、一気に口に広がっていく。

食べ終えた後には、牡蠣の旨みをたっぷり吸収した昆布を、焼いてつまみとして提供してくれるのも嬉しい。牡蠣好きならずとも、一度は訪れておきたい銀座の名店である。

「生牡蠣食べ比べ」(産地、価格は仕入れによって異なる)

旬のうちに国産の生牡蠣を食べ比べ!駅から徒歩1分のオイスタバー
『ミトラタカセ』

どうせなら国産の美味しい牡蠣を!というグルメなあなたにオススメしたいのが、参宮橋駅より徒歩1分のところにある『ミトラタカセ』。

同店でオーダーすべきは「生牡蠣食べ比べ」である。このビジュアルの美しさに、樽を抱えてインスタグラム用に撮影する人も多く、確かに“いいね”が貰えそうなインパクト。ここまでの国産の生牡蠣を扱っている店は都内でも少なく、オイスターバーなどで見かける数多くの牡蠣は海外産が混ざっていたりする。

「北海道・まるえもん」味わいはさっぱりしているが、そのあとに続く深いコクの旨味が他の牡蠣とは少し違う

和食を扱う本店の『高瀬』と同じ「尾坪水産」から、毎日新鮮な牡蠣を仕入れており、カジュアルに牡蠣を愉しんでほしいという気持ちからこの価格設定で行っている。どれも身は大きく、口に含めばクリーミーな牡蠣の旨味が口いっぱいに広がっていく。

牡蠣に合わせるお酒はこれ!という概念は少し頭から切り離し、そのとき飲みたいものを頼めばいい。きちんと牡蠣に合うお酒が用意されているので、もしかしたら新たな発見もあるかもしれない。

いまの時期が一番味しい牡蠣を食べ比べて、旬の味わいを堪能してみてはいかがだろうか?

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

大人が肩肘張らずに上質な食事やお酒を楽しめる、本場NYさながらの雰囲気を体験して

牡蠣もお肉も存分に堪能したい人が歓喜するオイスターバー
『MEGURO OYSTER BAR(目黒オイスターバー)』

目黒の権之助坂に『MEGURO OYSTER BAR(目黒オイスターバー)』は、厳選した旬の生牡蠣を盛り合わせた「オイスタープラッター」と、アメリカンビーフを塊肉のまま焼き上げる「ステーキ」が2大看板!

アメリカンな雰囲気のお店へ足を踏み入れると、牡蠣を剥くスタッフ、肉を焼くシェフ、豊富な食材が並ぶアイスベッドなど、牡蠣と肉の魅惑の世界に誘う演出が満載。

気の置けない仲間とワインを飲みながら、テーブルいっぱいに埋め尽くした牡蠣とお肉を思う存分頬張るのがこのお店のスタイルだ。

「オイスタープラッター」(8P 3,800円 16P 7,400円 24P 9,800円)

イチ押しは「オイスタープラッター」。豪快な24ピースの盛り合せは、テーブルに運ばれた瞬間に歓喜の声があがること間違いなし!

北海道や宮城、広島など日本各地の旬の真牡蠣や岩牡蠣をはじめ、アメリカの「クマモト」やニュージーランドの「カイパラオイスター」など、世界各国から厳選した牡蠣を日替わりで常時10種類以上取り揃えている。産地ごとに異なる味わいを食べ比べてみて。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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