今夜は絶対隠れたい日はここ!西麻布のおこもり個室デート5選

厨房横の半個室が特等席

カーテンで仕切られた、ふたりの秘めごとディナー『LE POT AUX ROSES』

店名の『ル ポトローズ』は“秘めごと”や“ずっと胸に描いていた夢”をあらわす仏語。フランス料理ひと筋の本間寛シェフが、2011年にオープンさせたこの店のテーマは“日常的に通えるフレンチ”だ。

ベーシックでクラシカルな料理がシェフの持ち味だが「日本人であるというアイデンティティがあるからこそ和食材も使う」と言う。

多くのレストランには“特等席”が存在するが、この店では、カーテンで仕切られて半個室となる厨房横のテーブル席がそれだろう。「キッチンに客席を置くなんて話もあったんだけど、さすがにそれはできなくて(笑)」とシェフ。

肩の力を抜いて食事を楽しめる空間はもとより、エスプリが利いたシェフの話術にも場が和む。高級ではなく、上等。こんなレストランで、胸に秘めていた思いを打ち明けてみてはいかがだろうか?

パテ ドカンパーニュ

フレンチオニオングラタンスープ

※こちらの店舗は現在閉店しております。

夜9時半以降に登場する定食をぜひ半個室で

"あとひと押し"の切り札。上質和食の半個室『ゆかし』

知っていると、なにかにつけて重宝する店があるが『西麻布 ゆかし』は、まさにその好例といえるだろう。外苑西通りを一本入った場所に佇むこの店は、隠れ家的な雰囲気を湛えていながら、その内容は気取りがなく、あくまでカジュアル。

モダンかつ温もりのある店内では、季節の食材をふんだんに盛り込んだ定番和食メニューを味わうことができる。ゆったりと間隔が取られたカウンター席もよいが、より親密なひとときを過ごすなら、すだれで空間が仕切られた半個室がおすすめだ。

料理は、60種以上のアラカルトメニューから好みに合わせてあれこれ選ぶも、おまかせコースで旬の味覚に舌鼓を打つも自由。

アラカルトの場合は、おなかがふくれる前に、この店の“看板”ともいえる土鍋でふっくら炊き上げた銀シャリをオーダーするのをお忘れなく。“同じ釜の飯を食う”効能を、自身でしかと体験されたし!

半個室のほかにカウンター席も。ゆったりとした設えに、ついつい長居をしてしまいそうになる

重厚なカウンターは6席備える

ステーキで3つ星の先をゆく『ミナス』

鶏ならば、皮をクッションにして火を通し、部位によっては骨に伝わる余熱で火を入れる。それも数時間かけて、じっくりと。パリ『アルページュ』のシェフ、アラン・パッサールは肉焼きの超絶技巧でミシュランの3つ星を獲得した。

『Minas』オーナーシェフ、Kei氏はその弟子として2000年以降、3年間で前菜、魚、製菓など、全セクションを経験。野菜部門ではシェフを務め、肉部門には2年いた。

個室もあり

そんな極上の肉料理が楽しめる『ミナス』は、西麻布の目立たない一角にひっそりと佇み、一見バーのようにも見える。一歩店内に入ると、カウンター6席、4人がけのテーブル席の重厚な雰囲気の中にもアットホームさが感じられる空間だ。

常陸牛のヒレステーキ。肉の味を損なうからと胡椒を使わない。3つ星の師匠譲り、こだわりの作法。料理はコースの一例

肉を焼くのは得意とするところ。だから、メインはステーキと決めた。肉は和牛最高ランクA5の常陸牛の処女牛。しかも部位はヒレ限定だ。

まず、ゲストの来店時間の3時間前に冷蔵庫から出し、常温に戻すところから調理をスタート。1時間後、フライパンに肉を載せ、「肉をやけどさせないように」弱火にかける。

以後、常に火加減を調整しながら焼くこと約3時間半。そして、最後に1分ほど思いっきり強火で表面にチョコレート色になるまで焼き目をつける。

「この焼き方が僕のオリジナルです。日本人はステーキに香ばしさを求めますから」とKei氏。

松阪牛のハンバーグ。ファンが多い第2のメイン肉料理。これに小さな焼きおにぎりとサラダが付く。料理はコースの一例

焼き上がったステーキはビロードのようになめらかな舌触り。切っても肉汁も血も出ない。噛みしめて初めて口中に肉汁が広がる。この完成度を提供するため、店では完全予約制を掲げている。

西麻布の隠れた空間でいただく極上のステーキはまさに、大人のデートそのもの。ワンランク上のデートを心行くまで楽しもう。

カキのムニエル、トマトベースのパスタ添え。パスタは東北地方の郷土料理、ひっつみに着想を得た。料理はコースの一例

カワハギのカルパッチョやキスのフリットなどを盛り合わせた前菜とマッシュルームのスープ。アミューズからデザートまで6品で構成。料理はコースの一例

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