神楽坂の澄まし麺は限りなく上品だった!今すぐ食べたい絶品麺発見!

テーブルに備わる5種の薬味。(写真左上から)「胡麻油」、「昆布酢」、「黒胡椒」、「山椒醤」、「特製醤油」が揃っている

楽しみ方は無限に広がる!薬味や葱、海苔で自分好みにアレンジ

とにかく出汁、麺の美味しさが際立つ『澄まし麺 ふくぼく』。どの麺も最初は出された直後に、そのままの味を楽しむのがいいだろう。

しかし、全ての麺には葱と海苔が付き、テーブルには5種の薬味が用意されている。これは、味変を楽しまなければもったいない。それぞれの麺の味変の一例を紹介していこう。

胡麻油は、胡麻の粒を積み重ねて、胡麻の重さだけで自然に押しつぶして油を搾っていくという昔ながらの製法で作られた、白く透きとおった上品な香りが特徴。そのままでも飲めるほど美味しい

「澄まし麺」は徐々に味を濃くしていくのがおすすめ。そのためまずは葱と海苔を加えて見て欲しい。

八丈島産の地海苔が磯の香りと、板長たち料理人が毎日手切りする葱の旨みがじんわりと出汁に広がっていく。

ここにお好みで胡麻油をプラスするのもおすすめだ。

醤油かけ麺はもちろん、秋冬限定の「濁り麺」との相性は抜群。味噌と山椒醤で、担々麺風の味わいを楽しむことができてしまう!

「醤油かけ麺」には葱と海苔の他に、「山椒醤」をプラス。麺本来の味わいを楽しめるようにと、薄めに味付けされているため「特製醤油」も好みで追加しよう。

「山椒醤」は独自の製法で作られたもの。ほどよい辛味と旨みを含み、後から山椒のクセになるシビレも感じられる。

もうひとつの名物「鴨だしご飯」(380円)も美味。昆布、鰹、鴨でとった出汁にお米、ごぼう、人参、干しシイタケ、鴨そぼろ、そして隠し味に鴨油も一緒にいれて炊き込む。麺との相性も抜群

また全ての麺に半盛があることも同店の魅力のひとつ。

一回目の来店の場合、どの麺にしようか悩み抜いて1品に絞ったり、無理矢理2杯を注文したり。同店ならばそれぞれ半盛を注文すれば、解決だ。

また「澄まし麺」と「醤油かけ麺」を注文した場合、同時ではなく時間差で1杯ずつ出来たてを提供してくれるのも嬉しい配慮。麺が途中で伸びることなく、最後まで美味しく味わえるのだ。

どれも逸品ぞろい!ハーフサイズにして複数の味を楽しみたい店だ

店名の通り“ほんもの”を求めて

店名の「ふくぼく」とは中国の思想家・荘子の言葉に由来する。職人は修養中の身は工夫も凝らすが、真に道を極めていけば、何も飾る必要は無く、純朴な姿になる。その「原点回帰」こそが本物なのだ。

まさにその店名の示す通りの品を提供する『澄まし麺 ふくぼく』。

こってり濃厚な麺に食べ疲れているならば、ぜひこの店を訪れて“本物”を体感してほしい!



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