神楽坂の隠れ家へ… Vol.7

神楽坂ならまずはココを押さえよう!昼酒を蕎麦屋で呑むのが粋だ!

昼から蕎麦屋で粋なつまみを愉しむ時間が何よりも贅沢!

神楽坂へ昼下がりから遊びに行くなら外せない名店が、ここ『蕎楽亭』だ。

生きたままの海老をその場でさばき、からりと揚げた天ぷらから、自家製いくらなど、小粋なつまみが並ぶ。

蕎麦前をゆっくり楽しみ、ほろ酔いになったところで蕎麦をたしなむ。そんな蕎麦の楽しみ方にうってつけな名店をご紹介しよう。

(写真手前)10月後半~12月後半まで提供中の「いくらの醤油漬け」(880円)。(写真奥)茗荷とネギに甘めのポン酢を絡めた「きざみ茗荷」(680円)など、日本酒との相性抜群の品が揃う

蕎麦前の時間がとにかく楽しい!頼まずには居られない酒肴がずらり

1998年に市ヶ谷で開業した『蕎楽亭』。12年前に神楽坂へと移転し、今では神楽坂で蕎麦といえば名が挙がる名店である。

この店の特徴は、蕎麦前の品々の充実にある。品書きに目を通すと、蕎麦と同じ、いや蕎麦を上回る約40種のおつまみ料理がずらりと書かれている。

「白子ポン酢」「牛スジの煮込み」や「穴子肝の佃煮」などの文字が躍り、酒飲み心をくすぐってくるではないか。

『蕎楽亭』という店名は、長谷川さんが好んで通ったという今はなき赤坂の名店『楽亭』と、「蕎麦を楽しむ場」を掛け合わせて考えたもの

名店での修業で培った基本を大事に

店主・長谷川健二さんが、蕎麦職人の道を目指したのは、20代後半のこと。修業先として門を叩いたのが神保町の名店『松翁』だった。その味は池波正太郎も愛したという。

その後独立し、『松翁』時代のお客さんの来店もあり、『蕎楽亭』は開業直後から評判に。12年前に縁あって神楽坂へと移転し、さらに人気店になったのだ。

会津料理である「こづゆ」(480円)。福島県会津出身の長谷川さんの郷土愛がにじみ出る一品だ

地元への愛から生まれた名物にも注目

開業当時から徐々に増え、いまや40種以上の品数がある蕎麦前のつまみも人気だ。

神楽坂に移ってからは、地元である福島県会津が誇る郷土の味にも注目し、食材や料理も積極的に取り入れるようになったという。そんな郷土愛を象徴するのが「こづゆ」である。

ホタテ出汁に、里芋、にんじん、キクラゲ、まめふなどが入り、お酒を飲んでいる合間の箸休めとして丁度いい。ほっこりと胃が温まり、ホッとする。

「天ぷら」(2,400円)。内容は日により異なり、この日は活才巻海老・活穴子・野菜三品

揚げたて天ぷらも創業からのこだわりあり

蕎麦前の仕上げにはやはり天ぷらを注文しておきたい。今の時期ならばししゃもや、ハゼなども味わえる「季節の天ぷら」がおすすめ。

カウンターなら目の前に生け簀を眺められるのもいい

カウンターの生け簀で泳ぐ鮮魚を、その日使う分だけ捌き、揚げたてで提供するのが『蕎楽亭』のスタイル。

創業当時から、天ぷらにもこだわってきたという長谷川さん。それは修業先である『松翁』の影響でもある。

『松翁』も天ぷらが美味い蕎麦屋として有名な店なのだ。

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