彼女になれて、妻になれない Vol.8

部屋に入るなり家事を始める、女の“自己満家庭的アピール”は、大きな間違い

元彼の結婚。

適齢期の女性にとって、これほどまでに打ちのめされる出来事があるだろうか。

元彼がエリートだったら、なおさらだ。

どうして私じゃなかったの。私になくて、彼女にあるものって何?

東京で華やかな生活を送るエリートたちが、妻を選んだ理由、元カノと結婚しなかった理由を探ってみる。

先週、元彼の晋平と久しぶりに話した奈緒。“家庭的”だったはずなのに、晋平と話が噛み合わない。そのワケとは・・・?


「私、家庭的だったじゃない?」

「え?」

さっきから、Skypeで元彼の晋平と付き合っていた当時のことを話しているが、どうも話が噛み合わない。

奈緒は、晋平の部屋を掃除したり、料理や食器洗いなどの家事をしてあげていた。彼は忘れてしまったのだろうか?

もう一度、奈緒は自分がいかに家庭的だったか、晋平に尽くしていたかを熱弁すると、彼が冷たく言い放った。

「俺のこと、何も理解してなかったんだな」

「え?どういうこと?」

聞けば晋平は学生時代、一人暮らしをしていた時に家事に目覚め、実は強いこだわりを持っていた。

奈緒の雑な家事は、晋平にとっては家事と呼べる代物ではなかったらしい。

「つまり、私が家事をしていたのは、晋平にとって迷惑だったってこと?晋平のためを思ってやっていたのに・・・?」

「正直、迷惑だった」

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