恵比寿疲れを感じたら、タクシー 1メーターで辿り着く「並木橋」が大人の正解!

都内最強のデートスポットといえば間違いなく「恵比寿」だろう。しかし、若者たちによる喧騒も都内最強。

少し前はそんな喧騒も恵比寿の空気として楽しめていたが、そんなノリにももうそろそろ疲れてきた今日この頃。

ならば、いつものデートと見せかけて、渋谷へ誘い出すのはどうだろう。向かうのは「並木橋」。恵比寿駅からタクシーで1メーターで着くこのエリアには想像の斜め上を軽く越してくる、劇場型カウンターを誇る店が多数。

なかでも『並木橋なかむら』は、明治通りを一本入った路地に佇む隠れ家和食店だ。ダウンライトがムーディな空間に広々としたカウンターが鎮座する店内は、今宵も恋人たちを密着させているという。

馴染みの街、恵比寿からタクシー5分で辿り着く新世界
『並木橋なかむら』

待ち合わせはいつもの恵比寿。通い慣れた店に行くと見せかけて今夜のチョイスは、『並木橋なかむら』に。

明治通りをタクシーを飛ばしてもワンメーター強だから、そんな手口も有効だ。渋谷の雑踏を通らなくて済むのも利点。

大通りから一本路地に入ったビルの2階という隠れ家的ロケーションもまた、大人の心をくすぐる。

階段の下には唯一の目印である看板が、ひっそりと灯っている。階段を一歩登るごとにふたりの気分も高まってくるはずだ。

ダウンライトがムーディなカウンター。大人なふたりの空気感にぴったり

店内に入るや目に飛び込むのが、木目が美しい大型のカウンター。そして、その向こうに立ち上る湯気と料理人たちの活気が、気分を一段と盛り上げてくれる。

さらに、目線をあわせることなく密着しつつも気負わずに話せるのがカウンターのメリット。キッチンの向こうの料理人から説明される本日のおすすめを聴きながら、会話を交えるのも悪くない演出だ。

料理を一気に頼んでも広々と使える白木のカウンター


1993年に下北沢にオープンした人気和食店が、2008年に現在の並木橋に移転。以来、気軽に楽しめる確かな和食と都会の食通の愛され続けている。

また隠れ家的立地ゆえ、客層に騒がしい若者が少ないというメリットもある。

この記事へのコメント

Pencilコメントする

コメントはまだありません。

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo