
ミスワールドから囲碁インストラクターへ!まさに才色兼備の彼女が理想とする男性像は?
小学時代の習い事は、週7日のお嬢様
石塚茉希
たおやかな物腰、上品で知的な言葉使い、おっとりした口調―――。
「彼女はただの美女じゃない」と、妖怪アンテナならぬ美女アンテナがピピピと反応した。「私」を抵抗なく「わたくし」と発音する女性は、いまや希少だ。
頂戴した名刺を拝見して、美女アンテナの反応が正しかったことを確信する。そこには「ミスワールドジャパンファイナリスト」と「囲碁インストラクター」という2つの肩書きが記されていたのだ。
ミスワールドと囲碁インストラクター。思わず、「解剖台の上での、ミシンとこうもり傘の出会いのように美しい」という、シュールレアリズムのフレーズが頭をよぎる。
お話をうかがうと、やわらかな口調とは裏腹に、石塚茉希さんの半生はなかなかに波瀾万丈だった。大変に失礼ながら、深みと重みがあって面白い。
「新宿区の外れで生まれ育ちまして、小学生の頃は週に7日、習い事に通っておりました。書道、油絵、合唱、水泳――。その中のひとつに囲碁もありま......
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