結婚維持活動 Vol.9

可愛い子供に優しい夫。ピクチャーパーフェクトな家庭に潜む、妻の破壊衝動

東京の女性たちは勘違いをしているかもしれない。

結婚できれば、それでハッピーエンドだと。

だが、生活を共にし始めてからが本番だ。結婚した後は、夫婦生活を継続するための「結婚維持活動」が必要である。

ー人間は判断力の欠如によって結婚し、 忍耐力の欠如によって離婚し、 記憶力の欠如によって再婚する。

フランスの劇作家、アルマン・サラクルーの言葉のように、「結婚維持」のキーワードは果たして、忍耐なのか?

この連載では、東京で「結婚維持活動」に勤しむリアルな夫婦の姿をお届けしよう。

今週は、一見完璧に見える夫を持つ、専業主婦・雅子の結婚維持活動に迫る。


<今週の結婚維持活動に励む妻>
名前:雅子
年齢:30歳
職業:専業主婦
結婚生活:5年

可愛い子供、可愛い私、優しい夫。


はじめまして。津田雅子と申します。

いえいえそんな、私なんて全然綺麗じゃないですよ。もう、30歳ですし。

着ているものが、若すぎるだけなのかも。でも嬉しいです。

このヴァレンティノのバッグですか?

ええ、夫からプレゼントしてもらいました。

珍しい青が可愛くて、持てる季節を選んじゃうかな、とも思ったんですが店舗で一目惚れしてしまって…。

はい、子供は1人です。男の子。

可愛いですよ〜、男の子って。本当に素直なんです。

毎日、「ママ可愛い」って褒めてくれますし、私には絶対嘘をつけないところがまた可愛くて。

内緒でお菓子を食べてしまったりしても、女の子なんかは知らんぷりするそうなんですが、うちの息子は絶対に黙っていられない。口の周りに、チョコとかつけたままにしちゃうんです。

なんで、男ってあんなにバレバレの嘘つくんでしょうねぇ…。

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