大人が多用する鰻 Vol.1

7月25日は土用の丑の日!芸能人もお忍びで通う良心的な名店はココ!

これぞ東京の風情が漂う、鰻の名店『八つ目や にしむら』

目黒不動尊の商店街に、知る人ぞ知る鰻の名店がある。それが昭和35年の開業以来、ファンに愛され続けて行列が絶えない『八つ目や にしむら』だ。

店頭で鰻を焼き続けているため、香ばしい煙も良いごちそうになり、ついつい足が向いてしまう。近隣の芸能人や、わざわざ来る食通も通う「教えたくない」名店なのだ。

白焼は中串2200円、大串2600円

仕入れは代々、千住の川魚問屋「松本」から 充分に吟味した国産の最高級品を扱ってもらうそう。店舗に仕入れたら、目黒の上質な地下水で鰻を休ませ、余分な脂を落とす。

連日大勢のお客でにぎわっているため、常に焼き台はフル回転。食べる直前に捌きたて、蒸したて、焼きたてで提供している。

まずは「白焼き」で鰻の質と、焼きの技を味わってほしい。味付けは塩山椒、わさび、醤油で。ビールが進む味だ!

鰻重定食(お新香、肝吸い付き)中は2800円、上は3200円、中串を2枚使う両面蒲焼(もしくは白焼と蒲焼一枚ずつをのせられる)特上4800円。

お待ちかねの「鰻重」は、蒸しあげた鰻を、創業当時から受け継ぐ、関東らしいキリッと醤油が効いた秘伝のたれと、備長炭で焼き上げる。

鰻重定食はお新香、肝吸い付き。2800円~という日常使いできる嬉しい価格設定も、大将の心意気だ。

都内の鰻好きの聖地のような名店ゆえ、すでにファンの食通からは怒られてしまいそう。紹介しちゃってすみません!

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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