ノドグロの焼き鮨にほっぺが落ちる!アイデア抜群な中目黒の名店へ!


中目黒の駅すぐそばに、食通に愛される海鮮料理の名店がある。

その美味しさに虜になる人続出中の「焼き鮨」という料理をご存じだろうか?

なぜここまで人を魅了するのか、その旨さのワケに迫った!

長崎県五島列島産ノドグロ

食べた人を虜にする“焼き鮨”の美味しさに迫る

神戸の閑静な住宅街で開業し、2010年に東京・中目黒へ進出して以来、客足の絶えない海鮮料理の人気店『歩路庵』(ぽじあん)。同店を訪れる人のお目当ては、名物「焼き鮨」である。

“鮨”と“焼く”という言葉が示す通り、鮨をオーブンで焼き上げた一皿なのだが、一度味わってしまったら、虜になること間違いなしの美味しさなのである。実際、この料理のために『歩路庵』に通う常連も多い。

ノドグロを捌き、頭や中骨、身、尾など部位毎に分けてから塩のみで味付けを施し、オーブンに入れて焼き上げていく

最大限に引き出された魚本来の美味しさに悶絶

「焼き鮨」に使用される魚は「兵庫県明石産天然鯛」、「千葉県銚子産金目鯛」、「長崎県五島列島産ノドグロ」の3種。

「この魚ってこんなに美味しかったかしら?!」と驚いてしまうほど美味しく、それぞれの魚の良さが際立つ「焼き鮨」。

今回は12,000円コースからオーダー可能な「長崎県五島列島産ノドグロ」をご用意いただいた。

握った鮨を中骨の上に置き、さらに数分オーブンで焼き上げることでシャリがノドグロの出汁をたっぷりと吸収する

「焼き鮨」という斬新な料理を考案したのはオーナーシェフの林祐宣氏。昔、神戸の寿司屋で中骨の上に鮨を置いて焼き台で焼き上げる「いかだ寿司」という鮨の美味しさに感動したことから着想したのだという。

この料理をさらに美味しく出来ないかと考案したのが「焼き鮨」だったのだ。

おまかせ12,000円コースからオーダー可能な「ノドグロの焼き鮨」

ノドグロの旨みをシャリの美味しさが引き立てる

運ばれてきた「焼き鮨」のメインとなる鮨を頬張ると、脂ののったノドグロの旨みが一瞬にして口いっぱいに広がっていき、その後をシャリとネタの間に潜んだ、大葉と山椒の実の爽やかな香りが抜けていく。

驚かされるのは、シャリの美味しさ。シャリが中骨の上でノドグロの旨みを吸収することで、まるで炊き込みご飯のようなに仕上がっているのだ。

すだちをサッと搾って味わうと、また爽やかな香りがプラスされ、たっぷりと脂ののるノドグロの美味しさをより一層引き立ててくれる。

シャリとネタの間に潜む大葉と山椒の実が美味しさのポイント

鮨の部分はもちろんだが、頭や中骨、身など全てを食べ尽くすことができるのもこの料理の嬉しいところ。

焼きたてで鮨を頬張った後は、好みの酒とともにゆっくりと身の美味しさを堪能するのもいいだろう。

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