「3」という数字によって、恋人や夫婦は関係性が動くと言われている。
美人は3日で飽きる、3年目の倦怠期などの言葉が表すように、3には男女の心境を大きく変化させる意味があるのだ。またそれは3ヶ月である“四半期(クォーター)”にも当てはまり、この時期にはなにかが起こり始める。
今回の主人公、祥子30歳・独身は、地元の福岡から東京に出てきて早8年。
出会いの数だけ別れがある東京で、クォーターラブを繰り返しながら、運命の人を探す祥子の恋愛を追いかけていく。
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