フランス式恋愛論 Vol.3

自立しているからこそ本能で恋愛を楽しめる。何歳になってもピュアな恋ができる理由

東京の恋愛観は、窮屈だ。

“適齢期”になると恋愛から結婚へシフトチェンジし、まるで義務かのように婚活に励む女性たち。

そんな、型にはまった生き方を望む女性たちに、フランス留学経験がある杉山小雪(33歳)と日仏ハーフの夫・トム(26歳)は、強い違和感を覚えていた。

恋愛も結婚も、もっと多様性があって良いはずだ―。

画一的な恋愛観に縛られている東京の女性たちへ、恋愛先進国・フランスの価値観をお届けしよう。

これまでは、結婚という固定観念に縛られないフランスの考え方や、女性の年齢に対する価値観の違いを紹介した。さて、今回は?


<今週のお悩み女子>

氏名:夏海
年齢:27歳
職業:老舗宝飾ブランド 広報
住居:荻窪(実家暮らし)
ステータス:婚約中


小雪には、妹がいる。

5つ歳の離れた夏海とはとても仲がよく、小雪とトムは、月に1回共にランチをするのが恒例行事となっている。
......


この記事へのコメント

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No Name
ある意味、東カレの価値観をぶった斬るこの連載、心がスカッとしました!
たぶん日本人だって心の奥底では、心から好きな人と一緒にいたい気持ちや、恋愛したいロマンチックな心は持ってると思います。
でもアラサーを迎えた女性たちは、婚活の二文字に踊らされて就活以上にシビアな戦いをしている。。
結局、自分の幸せを突き通せるほどの強さはないけど、周りの目を気にしてあまり好きになれないけど条件のいい人と結婚するの
も違う気がする。。という迷いで自分も含めて悩んでいるように思います😓
2020/08/17 22:480

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