東京社員グルメ Vol.7

東京社員グルメ:品川利用者必見!『ソニー』社員に聞いた、品川の穴場店4選

「東京社員グルメ」連載の第7弾は、遂に“グルメ不毛の地”と思われがちな品川エリアが舞台。となれば、日本が世界に誇るあのメーカーに登場してもらわねば。

今回は『ソニー』で新しい分野の商品やサービスのプランニングやデザインを手掛ける、菅井千尋さんに、界隈のおすすめレストランを聞いた。

おしゃれカフェも赤提灯の居酒屋も大好物という、守備範囲広め女子・菅井さん。食べ歩きは、もっぱら仲良しの『ソニー』同期と一緒にワイワイ楽しむのだとか

古い洋館風の見た目、居心地のいい空間…まさに“隠れ家”なイタリアン『居残り 連』

グルメにとって、品川での店選びはハードルが高い…と思いきや、「私、オフの日も品川にご飯を食べに来ますよ!」と、笑顔の菅井さん。食べ歩き好きを自認する菅井さん曰く「昔ながらの居酒屋や渋いホルモン屋でガッツリいくこともあるし、駅の商業施設のカフェでおしゃれな気分に浸ることも(笑)。意外と、色んな気分に合わせて楽しめるんです」。

植島さんが苦手な豚レバーは使わず、頬肉のみで作るというパテは、ごろっとした食感が食べ応え満点。シンプルな味付けの中に、ポートワインがほのかに香る

そんな菅井さんの一押しが、ここ『居残り 連』。通り沿いでもひときわ目立つ、古い洋館風建築の一軒家イタリアンだ。「『ソニー』のビル間を回るバスの中から見えるので、ずっと気になっていて。来てみたら美味しいし、温かみのある雰囲気がとてもよくて、もう何度も利用しています」。

ユニークな店名は、古典落語の名作「居残り佐平治」に登場する鰻屋の跡地に位置することが由来。昔ながらの下町風情を残す北品川エリアにあり、品川駅からは多少離れるものの、唯一無二の存在感と居心地に惹かれて通う常連客も多い。「『ソニー』社員の方が店で鉢合わせなんてこともありますよ(笑)」とは店主・植島誠さんの弁。

「肉自体が美味しいので、自分は何もしていないんです(笑)」と植島さんが語る「石垣牛のメンチカツ」。粗めのパン粉と玉ねぎの食感がアクセントに

がつんと食べても疲れない、しみじみ系イタリアンと日本ワインの名コンビ

イタリア料理店だが、菅井さんのお気に入りは「大きいのに、しつこくないからペロッと食べちゃう」という「メンチカツ」1,296円。年間600頭ほどしか出荷されない希少な「石垣牛」を使い、肉本来の味を活かしてジューシーに仕上げた1品だ。ボリューム満点なのにあっさりとした味わいの「パテ・ド・カンパーニュ」1,080円も「お酒に合うんです!」と菅井さん。

毎日築地から届く魚介類をたっぷり使った「ペスカトーレ」1,296円は、ピリ辛仕上げ。基本厨房をひとりで切り盛りする植島さんは、「ソースもドレッシングも、全部手作りです」と胸を張る。どの料理もしっかりと食べ応えと、すとんと胃袋に収まる優しさがあり、なるほど、リピート客が多いのも納得だ。

以前は和食の世界で経験を積んでいた植島さん(実家は近所の人気天ぷら店『うえじま』)。隠し味に醤油を使うなど、ほのかに和テイストを加える自身の料理と相性がいいからと、オープン当初から日本ワインにも力を入れている。

「美味しいワインが充実しているので、飲兵衛の先輩も喜んでいました」と菅井さんがいう通り、左党にもうれしい1軒なのだ。「実は天ぷら『うえじま』さんの天丼も昔から食べに来ていて。今回こちらのお店と関係があると知ってびっくりしました。このエリア、これからも何度も来てしまいそうな予感です(笑)」

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