3年連続で100億円単位で売上を伸ばすシリアル市場!最高の朝を迎えるならコレだ!

サクサクのシリアルに牛乳かけて2分で完食!朝の貴重な時間を短縮する働く人の味方がシリアルだ。ただその味わいはとっても甘〜く、まるでお菓子のよう…。

しかしここにきて、ヘルシーシリアルなるものがちょっとしたブームに。というのも130万点以上の食品、飲料、お酒を取り揃える『Amazon.co.jp』でも3年連続で100億円単位で売上を伸ばしているという。

そんなヘルシーシリアルの魅力を検証する!

SUNSO LANCIENT『GRAINS & SUPERFRUITS』(右)アマの種やチアシードといった古代穀物、ブルーベリーやクコの実などのドライフルーツをブレンド。500g。¥1,231 HIGH FIBER PREMIUM『FRUIT・NUTS & SEEDS』(中)フルーツ、ナッツ、シードを52%配合した有機オート麦フレーク。800g。¥748 ALARA『ORGANIC JUMBO OATS』(左)大きくて食べごたえのあるオート麦(エンバク)。480g。¥872

カジュアルだけど奥深い本格的なヘルシー食品

お手軽な朝食といえばシリアルだが、それがちょっとしたブームになっている。オーストラリアで開発されたスーパー大麦、チアシードやクコの実などのスーパーフードを配合したタイプなど、とにかくヘルシー志向。元来、シリアル食品は療養食として誕生した。朝の時短に貢献するより、健康食品としてのほうが本分でもある。

たとえば、供給が追いつかないほど人気のスーパー大麦。βグルカンという水溶性食物繊維に包まれたレジスタントスターチが大腸の奥まで届き、善玉菌のエサとなって腸の働きを活発化させてくれる。

血糖値の上昇も緩やかに。エンバクとも呼ばれるオート麦は、昔からオートミールとして知られる。こちらもβグルカンが豊富。血中コレステロール値、血糖値、血圧などの上昇を抑制する。

昨今のシリアル食品ではミューズリーやグラノーラが人気。ミューズリーというのはオートミールなどの加工穀物にドライフルーツやナッツなどを加えたもの。ドイツ語の〝粥〞や〝シチュー〞に語源をもち、さしずめそれらのローフード版といったところか。配合される食材はグラノーラもミューズリーと大同小異。

ただし、植物性油脂やメイプルシロップなどの甘味料を混ぜ合わせ、オーブンで焼き上げてある。ミューズリーからお手製グラノーラを作るなんていうこともできるわけだ。れっきとしたヘルシー食品のシリアル。〝お菓子のひとつ〞くらいの認識では恥をかきますぞ。

『TEIJIN』 スーパー大麦 ショートバー

テレビで紹介されてスパイクし、現在では生産が追い付かないほど人気に。スーパー大麦は、一般の大麦に比べ、2倍の総食物繊維量と4倍のレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)、βグルカン、フルクタンを多く含有する。

【Amazon VICE】100億円単位で成長! 第3の朝食として注目してます

「情報感度と健康志向の高いユーザー層を中心に、シリアル市場は2013年から3年連続で100億円単位で成長を遂げているようです。現在、『Amazon』でも2013年の約4倍の取扱量になっています。今まで日本の朝食といえばパンとごはんの2強でしたが、第3の朝食として存在感を増しているのでは。“雑穀”、ナッツ類やチアシードといった“スーパーフード”、無理のない糖質制限食事療法の“ロカボ”など、トレンドともマッチしています」(Amazon Japan 食品&飲料事業部)

<お問い合わせ先>
アマゾン
HP:www.amazon.co.jp/food
※価格は10月7日時点のもので変動する場合があります

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