激辛ホテルグルメ決定版!痺れるうまさがクセになる珠玉の9皿

『中国料理 四川』の「本場四川の激辛麻婆豆腐」小盆¥3,200~(税サ込)

ホテルで激辛グルメといったら、真っ先に思いつくのが『シェラトン都ホテル東京』の『中国料理 四川』の麻婆豆腐。その痺れは、もはや気持ちいいレベル。

肝心の山椒は四川省の標高約4000mの山で採れたもので、料理長の菅野優紀さんが夏の解禁日の直後に買いつけた。辛さばかりが目立つ麻婆豆腐と違い、この一品は山の緑を想像させる滋味深い香りを放っている。

激辛といってもただ辛いだけにあらず。舌と鼻孔で感じるのは秒刻みで表情を変える生きたスパイスの風味。そんな大人な激辛グルメは、ホテルにこそある。

牛フィレ肉の山椒風味激 辛煮小盆¥4,500~(税サ込)

熱々のオイルがかけられて3種の唐辛子の香りが開く

『中国料理 四川』@シェラトン都ホテル東京

牛肉にかかるソースは豆板醤ベースで、決め手は一味唐辛子。唐辛子は韓国、四川省、日本のものを3種ブレンドしており、それは各唐辛子が香りや色にそれぞれの個性を放つから。

7割火入れした肉がのる皿に一味唐辛子をたっぷりのせ、そこに高温の油をかければこの料理が完成する。その時、唐辛子が鮮烈に香り、同時に肉の火入れもパーフェクトに。

絶妙に配合された唐辛子ソースが片栗をまとった牛肉にからまり、刺激と食感がたまらない。肉の下に敷かれた白菜まで絶品だ。

合わせ調味料ではなくオーダーごとに11種の調味料をブレンドし作る「汁なし担々麺」¥2,600(税サ込)。菅野料理長が古い書物を読み現地に赴いて四川古来の味を再現

店内の窓の外には緑が広がる

菰田特製K・M・Dマーボードウフ ¥2,852(税サ込)

驚くべき国産山椒の実力をこの麻婆豆腐で体感すべし!

『スーツァン レストラン 陳』@セルリアンタワー東急ホテル

食べてすぐに、新感覚の刺激に驚かされる。

一番の個性は菰田欣也総料理長が惚れ込んだ和歌山県の山椒を使用していること。料理長自ら山椒農家に足を運び、市場には出回らない漢方用のぶどう山椒を入手。しびれや辛さもありつつ、何より香りのフレッシュさが市販の山椒とは段違いである。

その山椒を、フレッシュ、乾燥、山椒油と駆使し自家製辣油と合わせた麻婆豆腐はそれだけでも特別だけれど、さらに肉には黒毛和牛のサーロインを使用。最上級のスパイスと肉の脂の妙は必食だ。

店で一番辛いとされる「遊子産鯛の辛~い辛~い名物鍋」¥4, 158(税サ込)。四川特産の朝天辣椒に老油、八角などが効き、卓上で鍋の蓋を開けた瞬間にスパイスが華やかに香る

カウンター席もある店内

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