大人の階段のぼる!立ち飲みデビューに最適な都内人気店6選

【新定番】「鴨ロースたたき」¥600。「赤字覚悟のメニュー」とスタッフが笑うお得メニュー。しっとりと焼き上げた鴨肉は厚切りでガッツリ味わえる。薬味を巻いたり、辛子をつけるとまた違う美味しさに出合える

地元人気店はおひとり様にも優しい『日本酒専門店 采』

三軒茶屋の通称「三角地帯」にあるここは、大衆酒場のような渋い雰囲気が人気の立ち飲み。素材ありきの料理はシンプルだが、それだけに丁寧に作られていてどれも満足度は高い。通が喜びそうな造りのしっかりした日本酒は一律500円。おつまみは250円~と、たらふく飲んで食べても安心価格だ。

ひとりでふらりと通う人が多いため、おひとりさま限定で「前菜盛り合わせ」を用意している。お通しがお粥で、飲む前に温かいものを少しだけお腹に入れられるのも気が利いている。

【ド定番】「前菜盛り合わせ」¥800。内容は日替わり6種類。この日はゴーヤのお浸しや鶏のチーズ巻、鯛の昆布〆めなど。ひとり客だけが頼めるメニューだ

立ち飲み激戦区の三茶の中でも高い人気を誇る

【新定番】「肉厚椎茸にチーズを詰めて生ハムでフタをしてカツにしちゃいました」¥880。人呼んで“椎茸かつ”。まさに風貌はかつのようだが、かぶりつけばジューシーな椎茸だ。ソースはバルサミコ。とろけたチーズと生ハムの塩気がジューシーな赤ワインを誘う

ヴァンナチュールとイタリアンベースの魚バル『ビアンカーラ』

井の頭公園駅前にあるヴァンナチュールのワインバー。カウンターは椅子席だが、混んでくると後ろのテーブルやワイン樽に人が集まって、立ち飲みでワイワイ盛り上がる。

店主の小平尚典さんがセレクトするのは飲んでリラックスできるワインが中心。海外はもとより国産の希少なボトルもちらほら見かける、壁一面に飾られたワインボトルがリスト代わりだ。イタリアンがベースの料理は、魚介が主役だが肉も野菜もバラエティ豊富。しっかり食べて飲めるビストロ使いができる店だ。

【ド定番】「名物・炙りしめ鯖とポテトのソテー」¥980。相性バッチリの鯖とジャガイモをイタリアンな一皿に仕上げている。自家製のしめ鯖を使うところがポイントに

立ち飲みらしい、ライトな雰囲気。近隣の人が訪れることも多く、常に賑わう

【新定番】「銚子産金目鯛の煮つけ」¥780。照りが美しい煮つけは、脂がのって絶品といわれる銚子沖で獲れた金目鯛だ。箸を入れるとほろりと骨が外れるが、身は弾力がある。グラスで25種類飲める日本酒と合わせたい

モダン角打ちの殿堂もますます進化中『スタンドバー・マル』

立ち飲みを始めて28年目。酒屋の角打ちながらモダンな雰囲気で、ワイン好きにも日本酒好きにも愛されている。当初は自慢の刺身と生ハムなどの簡単な洋風つまみからスタートしたというが、長年の間にどんどんメニューは進化している。

現在は和食出身の料理長が厨房を預かるだけに、手の込んだ和食のメニューが登場する。カウンターに並ぶ美味しそうな大皿のお惣菜10品も圧巻だが、その他のメニューも充実。持ち込み料を払えば、隣接の酒屋で好みのお酒を買って飲むこともできる。

【ド定番】「気仙沼産カツオのたたき」¥380。筑地から仕入れる品質のいい魚介を使った刺身が定番。秋は身が肥えてますます美味しくなった戻りガツオを

この看板が特徴的。このお店にお世話になった方も多いのでは?

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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