厚切りの尾崎牛を使用し、ビフテキ丼の理想を体現
『SATSUKI』@ホテル ニューオータニ
『ホテル ニューオータニ』では、宮崎県産尾崎牛を半頭で仕入れて各料理に合うようブッチャーが仕分け。ビフテキ丼ではそのもも肉等を豪勢に100gごはんにのせている。
1.5cmの厚切りにした肉は、鉄板で表面だけ焼いたらその後は網焼き。鰻のように甘めのタレに漬けながら味をしっかり染み込ませ焼いていく。
そして甘辛くて肉汁を内に秘めた尾崎牛を仕上げるのは、長崎の太陽卵の温泉卵。卵をくずして肉とごはんと一緒に食べれば、コクのある赤身肉の味わいを堪能できるはずだ。
カレー風味の香ばしい排骨にごはんとお酒が止まらない!
『オーキッドバー』@ホテルオークラ 東京
丼は展開しない『桃花林』が、同じフロアの『オーキッドバー』限定で密かに丼ものを提供している。そのひとつがこの排骨丼で、要は排骨麺の米バージョン。
実は広東料理としては以前からある料理で、ごはんの上に揚げてから煮こんだポークチャップをのせたもの。
ソースはオイスターベースで排骨にはカレーの風味がつけられ、オリエンタルな香りに食指が動く。
ロースとアバラが重なった香ばしい肉には手練なバーテンダーによるハイボールがよく合い、お酒とごはんがともに進む!
黒毛和牛をこれでもか!な贅沢な玉手箱
『日本料理 雲海』@ANAインターコンチネンタルホテル東京
厳選した黒毛和牛のシンシンの薄切りを、鉄板でミディアムレアに焼いて富山県産コシヒカリの上にオン。
それも肉は130gとたっぷり。おろし玉葱や醤油によるタレをまとった肉でご飯を巻き、好みの薬味をつければ自分なりの肉巻きを楽しめる。
これを食べずして、ホテルの肉丼は語れないだろう!
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。
この記事へのコメント
コメントはまだありません。