東カレ読者に聞いた「社内恋愛を秘密にしていたか？」→「言える訳ない、だって…」(2/4)[東京カレンダー

3位：周りに配慮しなければいけない立場だったから（16.6%）

交際相手が自分の部下や後輩など、周りに知られると示しがつかないこともある。「下の人間にすぐ手を出す」なんてレッテルを張られてしまっては、今後の査定にも響くだろう。

結婚となれば祝福してもらえるが、交際中はそうもいかない。そのため誰よりも自分の彼女や彼氏には会社で厳しく接し、周りにバレないようにしていることもあるようだ。

しっかりしたパートナーでないと「付き合っているのにどうして厳しくされるんだ!!」と理解してもらえないこともあるので、相手の本質を見極める手段としては意外にいいのかもしれない。

2位：不倫だったから（26.6%）

3位までは割と一般的な理由だったが、ここにきて東カレらしい意見が！今回アンケートを答えてくれたうちの50人ほどが、社内不倫を経験している。年齢では30代が圧倒的に多かった。

ちなみに業種は前回ランキングで上位だった医療、IT、商社に続き広告代理店、飲食関係も。どの業種も割と激務なことがあるため、一緒に残業する時間が長ければ長いほど、そういった関係に陥りやすいのだろう。そのうち半数近くは現在も進行中のようだ。

以前紹介した東カレ読者の恋愛事情で2人に一人が「浮気」をしていることが発覚した。大きな理由として女性は満たされずに浮気し、男性はその場のノリという結果に。

デメリットが多すぎる社内不倫だが、ここまで人数がいるのは“刺激”を求めているところもあるのだろう。バレたときに待っているのは、ドロドロの愛憎劇だが恋は盲目。きっと何を言っても耳に届かないのである。

1位：変な噂になるのが困るから（32.2%）

1位となったのは「変な噂になるのが困るから」という理由。社内恋愛自体は悪いことではないが、中には面白いと思わない人もいる。自分の身に覚えのない噂が出回っては出世にも響くため、その会社に長くいるなら避けたいだろう。

「人の口に戸は立てられぬ」とことわざにもあるように、いくら口止めをしても思わず口が滑ってしまうのは誰でもあること。信用できるといって同僚や先輩に話した時点で、バレることは覚悟をしておいたほうがいいのかもしれない。

万が一知られてしまった場合はあえて否定もせず、肯定もしないことが大事。また噂がきっかけで、結婚にまで一気に進むケースもあるので、相手の本気度を知るいいチャンスかもしれない。かといって相手と結婚したいから自分で噂を流すのは、逆効果になるので注意を!!

最後は社内恋愛における、メリット・デメリットを見てみたい。はたしてどんなことにメリット・デメリットを感じているのだろうか？

社内恋愛における“メリット”と“デメリット”は？