できない大人はいつでも同じ店。男がTPOに合わせて選ぶべき、ここぞのレストラン9選

続いては接待編。クライアントのタイプ、そのときの時間によってお店選びのポイントは異なってくるぞ!

絶景独占の個室は、接待から結納、様々な祝い事にぴったり。2~14名で利用可、個室料20,000円

困ったときはホテルに頼れ!『イル・テアトロ/ホテル椿山荘東京』

江戸川橋

南北朝時代からの名高い名勝を再興し、都内有数の自然を楽しめるホテル椿山荘東京。庭園は100種1,000本の椿や約120本の桜など、四季の花々に彩られる。

その風景を間近で独占できるこの個室は、洋の東西の調度品が並び、温かみ溢れる空間。劇場を表す店名通り、窓の外の四季の移ろいは、まるで舞台の一幕。さらに一皿を一幕にも見立てた、美しく独創性豊かに魅せる料理とともに、至福の時を演出する。

ホテルでの丁重なサービスならば、クライアントへのフォローもきちんとしてくれるので1人で慌てることもない。困ったときはプロに頼るのが一番である。

相手が女性のときは“宝茸黒湯”を『シャングリラズ シークレット』

六本木

漆黒に輝く「宝茸黒湯」は、中国雲南省の山岳地帯シャングリラの天然キノコを約30種類も使用し、秘伝のレシピによって煮出した栄養価の高いスープ。そこに、たもぎ茸、柿の木茸、丹波しめじ、とき色ひら茸、本ひら茸、衣笠茸、松茸など、国内外から取り寄せるキノコをしゃぶしゃぶでいただく。

初めて見るような珍しい種類も含まれるので、食事中の会話にも花が咲くだろう。中国で買い付けた壺のような鮮やかな鍋で、1人1台供されるので、それぞれのペースと好みで味わえるのも有難いポイントだ。多彩な具材で食べ応えも充分にある。

女性のクライアントであれば「食べ過ぎたことへの罪悪感」は消してあげなくてはいけない。食べても綺麗になれそうなこちらであれば、「あの人はお店選びにセンスがあった」と印象に残ることだろう。

真っ黒な見た目とは裏腹に、飲みやすいスープは、随時注ぎ足してくれる。〆の麺を食べる頃には、キノコや野菜のエキスがスープにたっぷりと染み出し、より旨みのある風味に

個室の奥に位置するテーブル席を予約ではチョイスすべし。隣の席との間に間仕切りができるので、プライベートな空間に

4〜10名まで貸切可能な個室

接待ランチにも気を抜かず『GRILL うかい』

東京

フレンチをベースに、厳選素材を用いたグリル料理を提供している『GRILL うかい』丸の内店。黒毛和牛に始まり、新鮮な魚介や旬の野菜料理も味わえる。炭火でじっくりと火を加えることで、食材の持つ旨みをギュッと凝縮させる。

炭火焼き特有の香ばしさと、薫り高い味を生み出している。ラリックのシャンデリアやステンドグラスをあしらったガラス天井と、アールヌーヴォーに彩られた店内はどこまでも瀟洒な雰囲気。

一流店の風格を武器にさすが!と思わせることができればこちらの勝ち。ランチの時間だけでは物足りなくて、「君ともう少し話がしたい」と思わせることができるかも!?

スペシャルランチコース 肉の旨みが凝縮された絶品の炭火焼。アミューズ、前菜、パスタ、メイン、デザートとコーヒー付きのプリフィクスコース4,860円

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