日本に留まらず、世界中の女性たちを魅了する高級ブランド・エルメス。
そんなエルメスの代名詞といえる存在であるバーキンやケリーの価値が、ここ数年、局地的バブルかのように高騰し続けている。
数年待ちが当たり前とか、150万のバーキンが250万で売れるとか、裏口の入手リストがあるとか。都市伝説のようにまことしやかに囁かれる噂...
なぜ女性たちは、バーキンに惹かれるのか?
現代の女性たちの間で、バーキンを持つ意味について、東京カレンダーでは、4人の女性たちに話を聞いた。
そこからは、もはやファッションアイテムを超えた驚くべき世界と価値観が見えてきた...
File1.外資系コンサルティングファーム勤務・ユリアさん
「ファーストバーキンを手にいれたのは、25歳の時です。」
そう言って口に手を当てて笑う、ユリアさん。
顔立ちは、おっとりとした雰囲気の癒し系。薬指には、ハリー・ウィンストンを象徴するHとWのプラチナ台座に、センターストーンは推定0.9カラットのダイヤ。
眩みそうな目......
この記事の続きは月額プラン会員への加入、
またはアプリでコイン購入をすると読めます
またはアプリでコイン購入をすると読めます
この記事へのコメント
コメントはまだありません。