実は香港の国民食になっていた『出前一丁』!逆輸入の香港発激旨ラーメン店に行ってみた

1968年の誕生以来、日本で愛され続けている即席麺の『出前一丁』。実は、この出前一丁が香港で絶大な支持を受け、いまや香港の国民食と呼ばれるまでになっているという事実をご存じだろうか?? その真偽を確かめるべくリサーチをしたところ、飯田橋に日本のものとは異なる、香港版の出前一丁が食べられる店があることが判明!! さっそく取材を敢行した!!

沙牛肉湯麵(サテビーフのスープ麺)¥700は、コクのある味付けの牛肉&玉ねぎがスープにマッチ。もちろん、香港メイドの「出前一丁」を使用

香港オリジナルの出前一丁が味わえる!!
『香港贊記茶餐廳』

飯田橋/香港カフェ

冒頭でもお伝えしたように、香港で絶大なる人気を誇る『出前一丁』。香港と出前一丁の出会いは古い。日本発売の翌年である1969年には輸入され、あまりの人気ゆえ1985年には香港に工場をつくり現地オリジナルの商品の製造が始まっていたというから驚きだ!

また、香港でしか販売されていない種類も多く日本人観光客のお土産としても人気の模様。香港限定商品ゆえに、現地でしか味わえないかと思いきや、実は日本でも食することが可能!それが叶うのが香港贊記茶餐廳(ほんこんちゃんきーちゃちゃんてん)だ。

本場の味さながらに同店で提供されるのは、出前一丁の汁麺(湯麺)4種と汁なし麺(撈麵)5種の合わせて9種類。汁あり、汁なしを決定した上で、好みのトッピングを選ぶのがここの方式だ。14時〜19時のアフタヌーンティタイムにのみ、メニューに登場する。

餐肉蛋撈麵(ランチョンミート&タマゴの汁なし麺)¥700。いい意味でのジャンクさがたまらない。

香港で人気のパイナップルパンやエッグタルト、サンドイッチ、甘いトースト類もそろって、香港好きは狂喜乱舞すること必至なラインナップだ。

「茶餐廳(ちゃちゃんてん)」とは、古くからある喫茶店と大衆的な食堂を合わせたような業態を指す。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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