"Greed is good"(強欲は善だ)という言葉がある。
「ウォール街」という有名映画の中で使われ、金融業界を中心に資本主義を象徴し、多くの人々に色々な意味で刺激を与えたセリフである。
しかし、実際に映画の主役であるゴードン・ゲッコーは、欲(=金)を追求し続けた代償として、インサイダー取引の容疑者として逮捕されるという結末に終わる。
にも関わらず、この映画は何故多くの共感を呼んだのか?
グリードの魅力、そして、そのグリードの先に見えるものとは、実際にどのような世界なのだろうか?
前回:遊び人外銀マンがイクメンに変身。綺麗事ではない、そのセオリーとは?
“Noblesse Oblige”(ノブレス・オブリージュ)
特権には、それに見合う義務が伴う
◆
「小さな頃から、お姫様になりたいと思っていました。夢だったんです。ディズニー映画のプリンセスなんかが大好きで、いつも食い入るように映画を観てました。」
そう恥ずかし......
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