グルメハッカーHが行く! Vol.3

5月29日は『エスニックの日』!パクチニストの聖地、ベトナムサンド「バインミー」の名店4軒

「バインミー」はベトナムがフランスの植民地時代にうまれたサンドイッチ。パテに肉や酢漬けにされた野菜をはさみ、ヌックマム(魚醤)と山盛りパクチーをかけた、EAST MEETS WESTな世紀の発明だ。

NYなど海外の大都市では、専門店、チェーン店も多く、グルメ雑誌には「バインミー」部門があるほど、一般的なファーストフード。パクチニストの聖地とも言われる東京で行列が絶えない「バインミーの店」の名店を紹介しよう。

店名「BUY ME」をバインミーとかけた名物のひとつ。チャーシューを使用し、なますとマスカルポーネ、そしてパクチーをぶっかけた斬新すぎるレシピ。¥1,000

おしゃれすぎるサンドイッチスタンドの美味すぎる焼豚サンド『バイミースタンド』

ファッションブランド「SON OF THE CHEESE」のデザイナー、山本海人がプロデュースするサンドイッチスタンド。店構えからして、NYのダウンタウンに来たかのような、雰囲気。

店内に入っても、内装や写真が1枚もない無愛想メニューは、長年ここにあったかのような威厳や余裕さえ感じる。でも、ご心配なく、お店の方はとってもフレンドリー。

人気は「アップルチークス」だそうだが、店名を冠した「BUY ME」こそ、バインミーにかけたシグネチャーメニューだ。通常バゲットを称するのだが、柔らかいコッペパンを使っているのが他店と違うところ。

店構えからして、NYのダウンタウンに来たかのような、雰囲気

ふたつにわり鉄板で焼き、どっさり載っかった具が食欲を誘う。厚めなチャーシューに、なますとパクチー。そこにマスカルポーネを使用しているところに、この店のセンスの良さを感じる。

なますやパクチーなど香やクセの強いものがぎっしり詰まったサンンドイッチを、とてもマイルドで口馴染みのよいものにしている。「バインミー」の概念を変えられた逸品!

「自家製塩レモンのサバサンド」土日限定メニューだ。通常はミントを加えてさっぱりした後味が、蒸し暑い夏にも合いそう。¥650

週末限定!自家製塩レモンを使った鯖サンドが絶品『アンディー』

東京はバインミーサンド不毛の地を言われたこともあり、原宿の『パシフィックサンドイッチ プレイス』、外苑前『ヴィエット バインミー コート』など多くの専門店が開いては閉じを繰り返してきた。しかし、世田谷の住宅街で常に「即完売」という圧倒的な人気を誇るのが、『アンディー』だ。

レギュラーに加え、限定メニューも合わせると10種類のラインナップがあり、どれを食べてもうまい!

世田谷の住宅街で常に「即完売」という圧倒的な人気を誇るのが、『アンディー』だ

もちろん基本は「ハムと自家製パテ」。お肉屋さんの無添加ハムを使ったに、スパイスをふんだんに使った自家製パテは最高の相性。そして土日限定で登場するのが、「自家製塩レモンのサバサンド」。

“塩レモン”と“サバサンド”とバズワードの最強コンビ。サバサンドは、トルコのファーストフードだが、欧米ではさまざまなアレンジで食べられる。

外はパリパリ、なかはふっくらサバ。赤唐辛子がアクセント。優しい和風味とピリ辛がほどよく調和し、新しい旨味のコンビネーションを発見した感じだ。

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