麺が自慢のラーメン店が提案する個性派焼きそば厳選3店

自信があるのはラーメンだけじゃない!と麺にこだわるラーメン店の本気で作った焼きそばがアツイ。

ソース香る、むっちむちの麺にラーメン通ですら魅了されるという。

そこで今回は、麺や具材で個性を競う3店舗を厳選した。

焼きそば(並)¥400。専用麺で川崎の製麺所が作る。ワシワシと噛み応えあり。2種のソースで調味

昭和の香りが濃密に漂う新宿・思い出横丁の名物『若月』

幅50cmほどの鉄板で山となって出番を待つ麺は「ラーメン出汁を染み込ませてある」と店主。注文が入る度、菜箸とコテで器用に仕上げる。「僕で50年」の逸品だ。

昭和36年当時、『若月』の焼きそばは30円。横丁には、ほかにも出す店があったが「手間のわりに儲からないから、ほとんどがやめちゃった」とのこと。

400円の安さだが、半世紀の技がギュッと詰まっている。

細切りキャベツは「ちょっと固かったから。もう少し経つと柔らかいのが出回るから、そのときは太めに切る」と店主

メニューのトップはやっぱりラーメン。強く縮れた自家製麺を使用する

カウンターのみの店内に多くの人が集う。昨今は「外国人観光客も増えた」と店主。この日もオーストラリア人カップルの姿が

やきそば¥750。うどんの如き麺はガッチリした歯応え。トッピングは紅生姜、花鰹で、脂のコクともやしの食感もいい

つけ麺の名店が1店舗限定で展開する進化系『江戸前煮干中華そば きみはん 五反田店』

『つけめんTETSU』と言えば通ならずとも知る名店だが、焼きそばは系列でここが唯一の展開。オーナーが幼少時に愛した中華料理店の味を再現している。

つけ麺と異なる専用極太麺を茹でてから炒め、特製の塩ダレで調味。ラーメン出汁も入る、それは汁焼きそばの趣。クセになる味で「これしか食べない常連も」という話も頷ける。

いかにもラーメン店然とした構えだが、焼きそば狙いの常連も集まる

券売機には堂々、焼きそばの文字。製麺所に特別に焼きそば麺を作ってもらっている。店長曰く、「中華鍋があるのもこの店ぐらい」。それゆえ炒飯も展開しており、こちらも好評

艷やかな極太の麺。特性の塩ダレと麺そのものの味わいをギュッとした食感と共に堪能できる

年季の入ったカウター席。ランチ時はサラリーマンで賑わう

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