焼きそばの有名店『福竹』の名物女将に聞いた、激ウマ焼きそばの作り方

curated by
小宮山 雄飛

極意3.塩は高く、胡椒は低く、振るべし

下味の塩は高所からまんべんなく、胡椒はクシャミが出ちゃうから低く、仕上げのソースはぐるぐると円を描くように回しかける。調味料も個性を熟知して使用するべし

極意4.キャベツはここを見て選ぶべし!

キャベツの目利きは、お父さんの仕事。ポイントは柔らかくて芯が黄色いものを選ぶこと。甘みが強いと芯が黄色くなるらしい。『福竹』では、柔らかいキャベツを求め、南から北へ産地を追うそう

極意5.火入れ加減はもやしでチェックすべし!

豚は最初に火を通し、キャベツは生でも美味しい。だから火の加減はもやしでチェック。味わって鼻から抜ける香りが生臭いと、もう少し火を通せということ。甘くなり、生臭さが抜けてればOK

完成!

火入れ、調味料、炒め方に、キャベツ選びまで、とことんこだわった焼きそばが完成。その味は女将さんの人柄そのもの。シンプルながらも滋味豊かで、特製ソースと七味を加えた味の変化も絶品だ

■プロフィール
小宮山雄飛
本誌連載も好評なホフディランのボーカルにして渋谷区観光大使。4月より初めての春の全国ツアー「春旅」を開催中。またパーソナリティーを務める「TOKYOONGOING」(土曜22時)がTFM/JFN全国38局で放送中。詳しくは「hoff.jp」へ。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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